東大金田研のπ計算プログラムのWindows版(SuperPi)
「3.14159・・・」で知られる円周率πを、小数点以下42億9496万桁まで計算することに、東京大学大型計算機センターの金田康正助教授と大学院生の高橋大介さんらが1995年8月に成功しました。現在のπ計算の世界記録となっています。
このπ計算プログラムは、この世界記録を樹立したプログラムを Windows上で動作するよう移植したものです。1万6千桁から3355万桁までの範囲で選択することができます。必要メモリとしては、 Windowsが十分に動作する環境であれば特に制限はありませんが、メモリが多い方が大きな桁数の場合には速く計算できます。ただし、ハードディスクの空き容量は、100万桁の計算で10.5Mバイト、3355万桁の計算で340Mバイト必要です。
実行時間は、 CPUの速度やメモリ容量、ハードディスクのアクセス速度により大きく変わります。Pentium 90MHz でメモリが十分にあれば、100万桁を40分、200万桁を1時間30分、400万桁を3時間40分ほどで計算できます。一度、お試し下さい。