RAN☆RAN Fighter

ソフト詳細説明

Windowsが持つ、「乱数表」の評価をするアプリケーションです。
…と言うとかっこいいのですが、簡単に言えば「任意の自然数を次々発生し、偶数が続けて発生する確率」を、なんか意味も無く「ギャルキャラ」が「何かと戦う」感じで検証するという、つまりは「わけわかんない アプリケーション」です。

(1)RND関数について
Windowsアプリケーションを作成するための言語のひとつ、Visual Basicには、Windowsが持つ乱数表を参照する「RND関数」という関数があり、引数としてシードを渡すと0〜1の単精度実数が返ってきます。

(2)このアプリケーションで検証すること
RND関数を連続して呼び出し、「0.5未満の数」が連続して返ってくる確率を計測します。
理論上、連続することは「平均0.5回」、になるはずです。
ただ、計測数=サンプル数を多くすれば、2回以上続くこと、もっと言えば10回くらい続く事だってありえます。
このアプリケーションではそこに注目し、「最大何回続くことがあるか」を調べ、RND関数の「別な意味での」偶然性を検証します。

(3)それだけじゃつまんないから
女の子に登場してもらい、ストーリー性を出します。ここ、ミソです(笑)

変遷
1986年4月…MSXで、単にRND関数の結果を蓄積するアプリ(Random Fighter)として制作
2005年6月…ギャルソフトとして、19年ぶりに復活。

...って、なんじゃ、この変遷は。

動作環境