逐次翻訳実行型言語『破戒』開発/統合環境
このプログラム『 午後の憂鬱 』は、『 破戒 』というインタプリタ型言語を軸として専用エディタ、ファイルマネージャー、その他諸々を『 邂逅 』というウィンドウシステム上に乗せて1パッケージにまとめたものです。 なお、プログラムはすべてF-BASIC386で書かれています。
機能紹介
・ マルチウィンドウ/タスク&デスクトップ管理システム
・ ドラッグ&ドロップ対応ファイルマネージャー
・ EXPランチャー
・ DOSプロンプト
・ RS-232Cによる通信
・ サイドワーク起動
・ TIFF/JPEG/BMP/GIF/MVE/HEL/ICN表示
・ テキストファイル閲覧
・ EUP/SND/WAVE/CD-DA再生
・ ビデオキャプチャー(Video in Window)
そして、もう一つメインタスクである『 破戒 』という言語の存在があります。
8ビットマシンの古き良き時代をしのばせるような、ちょっとした日曜プログラミングに向いている言語(いわゆる構造化BASIC一種です)と言えるでしょう。
主な言語仕様
・ BASICライクな命令体系
・ 品数豊富で充実した命令/関数
・ 行番号の廃止
・ ローカル変数のサポート/グローバル変数の全廃
・ ローカルラベルのサポートとそれにともなうサブルーチンの完全独立化
・ 再帰可能なサブルーチン
・ 機械語プロシジャが使用可能
・ スタックをサポート
・ 文字列中にのみ漢字が使用可能
・ ソフトウェアによる疑似スプライト