SutoMIDI PPC

標準MIDIファイル再生プログラム


ソフト詳細説明

SutoMIDIは、標準MIDIファイル(SMF)再生プログラムです。
Apple社のMIDI Managerを利用して動くもので、簡単にMIDIデータを連続プレイしてみたいという動機から作り始めました。Macintoshで動くMIDIシーケンスには、多数の優れたものがあります。私自身、Perfomerなど昔から使っていますが、CDのように単に聞くことを主目的にしたものはあまり多くはありません。このプログラムが、たくさんのMIDIデータを楽しむ一つの手段として利用されることを期待しています。

■特徴

・ボタン操作で、簡単に、MIDIデータの連続再生ができます。1フォルダ内のファイルをひとつ選択することで、最大99曲までの曲が自動連続再生されます。
・プレイ、ストップ、曲の選択、前後への移動、シャッフル、リピート、音量コントロールがいつでも可能です。
・MIDIポートを通して外部MIDI音源を鳴らせる他、QuickTimeの音色(内蔵音源)を使ってMacintosh単体でMIDIデータを再生できます。また、SutoMIDIを使用してMacintoshをMIDI音源として利用することもできます。
・標準MIDIファイルのメタイベントで歌詞が設定されていれば、歌詞が自動表示されます。メタイベントのテキスト、コピーライト、歌詞、マーカー、キューポイントが表示対象です(MIDIカラオケファイルの歌詞も表示できます)。
・曲を再生中に、MIDIチャネルごとに、音色、音量、エフェクト(リバーブ、コーラス)を変更して、好きな演奏で楽しむことができます。
・曲の再生中に関わらず、サウンドを録音できます。また、録音したサウンドをいつでも再生できます。短く録音して、一つの楽器出力として遊ぶ(キーボードを鍵盤として利用できます)他、長く録音してひとつの曲をそのままサウンドファイルとして保存することもできます。
・外部MIDI出力の時は、バーグラフでのMIDIチャネル表示の他、サウンド波形表示ができます。音によるアナログ波形の違いを楽しめます。
・サウンド波形表示の時に、口笛をターゲットにして、その口笛の音程と音量(note,velocity)を判別し、それをMIDIデータとして出力します。これが、私が本プログラムを作った目的なのですが、残念ながら実用には耐えられません。しかし、遊んで見てください。
・演奏中を問わず、ピクチャ(PICT)ファイルを自動連続で画面表示する(Slide Show機能)ことができます。

利用条件・試用期間中の制限など

シェアウエア(1500円)です。NIFTY送金代行システムで送金できます。

動作環境

SutoMIDI PPCの対応動作環境
ソフト名:SutoMIDI PPC
動作OS:MacOS
機種:Mac PPC
種類:シェアウェア :1,575円
作者: 須藤 忍 

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