メモリーに常駐してCAPS,カナのロック状態を表示
DCKとは、メモリーに常駐してCAPS、カナのロック状態を表示するプログラムです。同
様な効能を持つプログラムに、かの有名な ezkey (C)c.mos氏 がありますが、ezkeyの
場合、FEPを起動するとそちらの表示の方が優先してしまい、折角のロック状態が表示
されません。一方、キーボードには CAPS、カナ のロック状態を表示するためのLEDが付
いていますが、確認のためにいちいち視線を下に落とすのは面倒なことです(新98シリ
ーズ用の新型キーボードでは CAPS、カナ のロック状態表示用LEDがキーボードの左上に
付いていて以前よりは見安くなったとはいえ、やはり視線を落とさなければならないこ
とに変わりはありません)。常時Display上に表示されていれば、さほど気になること
もなく自然と視界に入ってくるのです。かと言ってFEP等他のソフトウェアと競合して
見えなくなってしまっては本末転倒ですから、DCKは標準で画面右上に表示するように
なっています。この位置では見にくいという場合は、オプションで座標を指定すること
によって画面上の好きな位置に表示することもできます。また、好みに合わせて色を選
択することも可能です。