DOS 5.00 以降で基本パーティションを複数作成
IBM PC、PS/2では、DOSの他に、OS/2やUNIXなど多くのオペレーティングシス
テムを利用できますし、DOSだけでも、PC-DOS J6.30/Vの他に、Mycrosoft MS-
DOS 6.22、DR-DOS 6.00/V、Novell-DOS 7.0など、複数のDOS環境が利用できます。
UNIXなら、XENIX、SCO、Lynux、386BSD...、etc。
これらのDOSを起動するドライブは、基本パーティションでなくてはならず、
しかし、 DOSのFDISKコマンドでは、ふたつ以上の基本パーティションを設定す
ることができません。
DOSのFDISKで、なんとかして複数の基本パーティションを設定したい。そんな
思いで作成したのが、このADISKです。
更に、このADISKを用いると、DOS 6.xのコンフィグ・メニューの機能を、ブー
ト・マネージャとして利用でき、他の基本パーティションのOSを簡単に起動でき
ます。
Version 5.0以前のバージョン、例えばDOS 4.01を普段使っている場合、DOS
6.xのコンフィグ・メニューは利用できませんが、DOS用のメニュー・プログラムか
らADISKを呼び出す事によって、簡単に起動パーティションの選択ができるよう
になります。