円周率(PI)を10万桁求める PIの計算にはマチンの公式を使用
このプログラムは1993年に作成しました。古いファイルを整理していて、コメントもちゃんと入っているので、公開することにしました。元は8086のコード(16ビット)で書いたものを32ビット命令に置き換えて高速化を図ったバージョンです。もとのコードが8086用だったため引き続きセグメント(64KB)の制約があります。そのためPIの最大桁数も10万桁までに制限されています。
32ビットコードを使用しているためi386以上のDOS環境が必要です。計算時間の計測にシステム時計を書き換えているので、DOS環境下で実行するとシステム時計が狂います。Windows7ではDOS互換環境だけに影響するようで、システム時計には影響がありません。
確か当時は、i80386SX(DOS5.0)で10万桁計算するのに1昼夜かかっていたと記憶しています。今回Core i5-3320M 2.7GHz(Winodws7環境下)で試したら11秒で完了しました。(笑)
PIの計算方法やアルゴリズムの詳細についてはソースコードのコメントを参照ください。
計算結果については確認はしていますが、正しいことを保証するものではありません。
ソフト名: | PI386 |
---|---|
動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP/Me/2000/NT/98/95/3.1 OS2 MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | DEK |