MASM v6.0の構造化ディレクティブをそれ以前のアセンブラで使えるように
MASM Ver.6.0 からサポートされるようになった構造化ディレクティブはC言語
などのような高級言語と同様の制御構造が実現できるので、可読性が向上しますし、
ジャンプ・ラベルも省略できるという利点があります。
しかしこの構文を使用すると、そのソースは MASM 6.0 専用になってしまって、
MASM 5.1 以前のバージョンや TASM などではアセンブルできません。
これまで構造化マクロには、so さんの'lms'や、Kacchan さんの'struc'があり
ましたが、いずれも MASM 6.0 がでる以前のものであり互換性はありません。
なんとかこれらを改造して MASM 6.0 互換にできないかと考えて取り掛かりまし
たが、残念ながらこれは違いが大き過ぎて無理でした。
そこで、一から新たに組み立てることにしたのですが、なにせこんなに条件文と
文字列操作ばっかりで大きなマクロを組むのは初めてなので、試行錯誤の悪戦苦闘
の末やっと似たようなコードを吐き出すマクロができましたので発表することにし
ました(^^;
ソフト名: | MASM 6.0 互換構造化マクロ |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 清十郎 |