MCB を解析し実行中のメモリの状況を把握
日頃、アプリケーションプログラム等の開発中に開発プログラムが実行中どの
ように MS-DOS 内でメモリに展開されているのか、メモリサイズがどれほど必要
なのかを確実に把握することが困難状況にありますが、このたび TSRプログラム
により MSDOS.SYS内の MCB ( Memory Ctrl Block )の解析を行うことにより実行
中のメモリの状況把握が出来るようにと思い MMAP.EXE を開発しました。
vmap.com など、MCB解析ツールはいくつかありますが、TSR にする事で、実行
時の実質サイズが把握できる事と思います。
また DEVICE DRIVER や TSR など SYSTEM に近い、より高度なプログラムのデ
バックにも役立つと共に MCBを知ることで、MS-DOSについて理解をより深める手
助けとなる事と思います。