NCのRS-232-Cのポートなどにパソコンを接続してNCデータ入出力を行なう
puu95(1)は NC(工作機制御装置)の RS-232-Cポートなどにパソコン(PC-98,IBM-PC)を接続して、NCデータ入出力を行なうMS-DOSのコマンドでプロトコルA(FANUC+オークマ仕様)と(業界標準?)プロトコルBによる転送制御を行います。
8251A(PC98),8250B(IBM-PC)用の2種のドライバーを内蔵し自動でパソコン機種判別を行い動作します。
シリアルドライバーレベルで8Bitクリーンを実現していますので、ISO,EIA,ASCIIの各コードの入出力がハード(CTS/RTS)、ソフト(DC制御)フローで出来ます。(FANUC社プロトコルB)
従来のBの入出力モードと共にプロトコルAとBのサーバーモードを持っていて、プロトコルBでもNC機からの操作のみで任意のNCデーターを入出力可能です。(DNCサーバーとして運用出来ます)
データー転送中もDOSコマンド入力、実行が可能で転送の合間をぬって転送を終了せずに転送以外の作業が可能です。
転送データー表示にしてないときには送信時には転送量(%表示)受信時は(KB表示)を行います、表示項目はPUU9540.LOGに記録されています。
IBM-PC互換機 + PC-DOS/V7.0JとPC-9801VX MS-DOS3.3Dでコンパイル、双方のパソコン間で転送試験&動作確認しました。テキストベースなのでほとんどのIBMPC(互換)機とPC98上(のDOS)で動作可能と思います。(私のWin95P-133では制限付きながら動きます)