水分の喪失量と摂取量の差から体に必要な補液量を求めます
今回の看護数式は、水分の喪失量と摂取量の差から体に必要な補液量を求めます。水分喪失量を1日で補正すると心臓に負荷がかかるので2〜3日かけて補正する意味で2〜3で除しています。0.3を安全係数としてもよいといわれます。この看護数式では、0.3を採用しました。欠乏量×1/2〜1/3+維持量+異常喪失量−経口摂取量(単位:ml)の数式の異常喪失量:嘔吐・下痢、ドレーンなどから排液量を実測します。これまての看護数式にない入力ボックスが8個も用意されました。入力に面倒がかかりますが、計算開始ボタンを押しますと、症状別の補充液を簡単に算出します。VBSceiptのメッセージボックスには、入力値の確認と症状別の補充液量を表示します。