パソコンを扱う上で、切っても切れないものが「入力デバイス」だ。マウス、キーボード、タッチパッド、トラックボール、ポインティングスティックなど、さまざまなデバイスがある。これらがなければ、ユーザの意思をパソコンに伝えることができない。逆に考えれば、入力デバイスの扱い方を学ぶことで、パソコンの能力を大きく引き出すことができるというわけだ。
とはいえ、二日、三日で操作の仕方を改善できるかといえば難しいし、すでにデバイスを使いこなしている人にとっては「それ以上」を望めない。そこで紹介したいのが、ソフトウェアによる入力効率化だ。ユーザ自身を改善するのではなく、マウスやタッチパッドに「入力効率化ソフト」を加えて使うことを提案したい。少しでも操作性を改善したいと考えている方は、ぜひご一読いただきたい。
(田中 剛健)
※ソフトを使用する際は、あらかじめソフトのドキュメントをよく読んでからお使いください。
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ほとんどの操作をマウスで行えるようにするマウスジェスチャ |
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マウ筋 ジェスチャに複数の動作を設定することも可能 |
慣性移動やスクロールを実現するタッチパッド用ユーティリティ |
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NewtonPad メーカー別に2本の実行ファイルが用意されている |
デスクトップの左右端・上下端をループさせることができるソフト |
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カベナシ マルチディスプレイにも対応する |
マウスだけで文字を入力するソフトウェアキーボード |
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KanaBoard 実際のキーボードを使うのと同じ感覚で入力できる |
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