その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック
SELECTION

特集〜ソフトウェアスポットライト
TOP PAGE > Softライブラリ > 特集 > ビジネスパーソンに効く、ぜひ使いたい“超便利”ユーティリティ

ビジネスパーソンに効く、ぜひ使いたい“超便利”ユーティリティ

DataRecoveryDataRecovery
インストールが不要で、操作も簡単なファイル復元ソフト

誤って「ごみ箱」からも消してしまったデータを復元できるソフト。インストールは不要。アーカイブを展開して、USBメモリなどに入れたままでも使用できる。大切な書類を万が一消してしまったら、「DataRecovery」の出番だ。

「DataRecovery」を使えば、ハードディスクやリムーバブルメディアから削除してしまったデータを高精度に復元することが可能(ただし、当然ながら100%復元できるわけではない)。対応するファイルシステムはNTFS、FAT12/16/32。使い方は簡単で、データが存在していたドライブのスキャンを実行し、表示された削除済みファイル一覧から目的のものを選ぶだけだ。

スキャンの方法には、「通常スキャン」と、NTFSでクイックフォーマットしてしまった場合などに有効な「完全スキャン」とがある。最初に「スキャン」を実行したときは通常スキャンが行われ、それが終わると完全スキャンを行うかどうかのダイアログが表示される。通常スキャンで目的のファイルが見つからなかった場合は、完全スキャンを試せばよい。

メイン画面には、ドライブ選択用のツリー、スキャン結果が表示されるエリア、ファイル名による検索キーワード入力ボックスなどがある。スキャン結果表示エリアには、ファイル名のほか、元データのあったフォルダやサイズ、更新日時が表示され、復元する際の参考になる。リストのソート機能もある。

同梱のreadme.txtには「スキャンでファイルが見えたら即リカバリが鉄則」「保存先フォルダは削除したファイルがあるドライブとは異なる場所を選ぶ」といった、ファイル復元における約束事がわかりやすく書かれている。復元は非常にデリケートな作業で、念のためreadme.txtを読みながら、慎重に手順を踏んだ方がよい。

復元とは逆の「消去」機能もある。スキャン結果から目的となるファイルを選び、「消去」を実行すると、「DataRecovery」を使ってもファイルを復元できなくなる。使用する際は十分に注意してほしい。


■DataRecovery 2.4.6
  • 作 者:トキワ個別教育研究所 さん
  • 対応OS:Windows Vista/XP/Me/2000/98/95/NT
  • 種 別:フリーソフト
  • 作者のホームページ:http://tokiwa.qee.jp/menu/


  • 前へ 次へ

    ドライブを指定してスキャンを実行すると、ごみ箱から削除されたファイルの一覧が表示される(NTFSではファイル名が変わることもある)
    ドライブを指定してスキャンを実行すると、ごみ箱から削除されたファイルの一覧が表示される(NTFSではファイル名が変わることもある)

    リストを右クリックして、その場でファイル名を変更することも可能
    リストを右クリックして、その場でファイル名を変更することも可能

    リカバリを実行し、保存先を指定することで復元処理が開始される
    リカバリを実行し、保存先を指定することで復元処理が開始される


    ビジネスパーソンに効く、ぜひ使いたい“超便利”ユーティリティ
    瞬簡PDF ZERO:PDF形式の書類を頻繁に扱うなら必携のPDF作成・編集ソフト
    mark_bl2.gifDataRecovery:インストールが不要で、操作も簡単なファイル復元ソフト
    ID Manager:大量のパスワードもフォルダツリーで効率よく管理できるID/パスワード管理ソフト
    Schedule Watcher:スケジュール、ToDo、メモなどの情報を一元管理できるソフト
    まとめ:それぞれのソフトの特徴のおさらい
    ダウンロード:今回、紹介したソフトのダウンロードはこちらから


    会社情報 | インフォメーション | はじめて利用される方へ | プライバシーポリシー | 免責事項
    個人情報保護方針 | 利用者情報の外部送信について
    (c) Vector HOLDINGS Inc.All Rights Reserved.