パソコンを使っている方の多くが圧縮・展開(解凍)ソフトを利用していることと思う。ファイルサイズを圧縮するのは言うに及ばず、複数のファイルをひとつにまとめたり、暗号化アーカイブ(書庫)を作成し、特定の人だけに見られるようにしたりもできる。
Windows XP以降は、Windows自身に組み込まれた形でZIP形式ファイルの圧縮・展開機能が搭載され、わざわざ圧縮・展開ソフトを導入する必要はなくなったが、「ZIP以外の形式で圧縮・展開したい」「より便利に圧縮・展開処理をしたい」といったユーザには、やはり専用のソフトがお勧めだ。
今回の特集でスポットライトを当てたのは、この圧縮・展開ソフト。ソフトの機能を細かく紹介するので、読者のみなさんが普段使っていない、便利な機能に出合える……かもしれない。日ごろから圧縮・展開ソフトを使い込んでいる方も、そうでない方も、ぜひご一読いただきたい。
(田中 剛健)
※ソフトを使用する際は、あらかじめソフトのドキュメントをよく読んでからお使いください。
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