「仕事が忙しくて、せっかくの夏なのにどこにも遊びに行けない!」と嘆いている人に使っていただきたいのが「つーるバー海」。デスクトップ上に現れる南国の砂浜で、手軽にリゾート気分を味わうことができる。しかも、画面の占有率は非常に低いので、砂浜を表示させたまま仕事をしても、作業にはほとんど影響がでない。
起動すると、タスクバーの直上に横幅は画面一杯、縦幅はタスクバーとほぼ同程度の砂浜が表示される。真っ白な砂と穏やかで透き通るような青い海、抜けるような青空が目に眩しい、とても美しい砂浜だ。左端には椰子の木が生え、空には白い雲が浮かぶ。そして砂浜の上ではカニが戯れている。寄せては返す波の音も耳に心地よい。
砂浜の情景は、パソコンの内蔵時計と連動して「朝」「昼」「夕」「夜」とシーンが変化する(朝になるのは5時、日が沈みはじめるのは18時)。朝は、未明からはじまって時間の経過とともに日が昇り、朝日に照らされて美しく変化する海の色を楽しめる。夕方は、夕日で真っ赤に染まる海とさらに日が落ちて空に星が瞬きはじめるまでの変化を楽しむことができる。夜には流れ星も流れる。
右クリックメニューから「シーン」を指定することで、時計の時間にかかわらず、表示させるシーンを指定することも可能。シーンを切り替えると、それぞれのシーンの冒頭に移行し、以後は時間の経過に従ってシーンが切り替わってゆく。同じく右クリックメニューから「波の音」の「あり」「なし」を設定することも可能だ。