「こっそりエディタ」は、Windowsの背景と同化させ、周囲にわからないように文章を書くことができるエディタ。付箋紙のようなインタフェースで、周りに隠れて文章を書くときだけでなく、ちょっとしたメモを取りたいときなどにも利用できる。ウィンドウサイズを自由自在に変えられるので、ウィンドウとウィンドウの隙間に配置してこっそり書けるのが便利。また、ボタンひとつですばやく最小化したり、最小化から元の状態に戻すのにパスワードを設定できるので、他人にパソコンを操作されてもテキストを見られる心配がなく安心だ。「すぴか エディターSX」は、かわいいキャラクタがおしゃべりするテキストエディタ。エディタとしての機能はシンプルだが、テキスト入力部の側にたたずむキャラクタを見ているだけでもなごむことができるだろう。ボタンをクリックするたびに反応してくれるのがうれしい。時間帯によって挨拶の言葉が変わるのはポイントが高いが、おしゃべりや動作のバリエーションがもっとあるとなおよかった。よく使う文章をリストに登録しておける機能やバックアップ機能などが意外と使いやすく便利。
「てきすたー」は、カスタマイズできる機能が豊富な上、文章を方言などに変換できる辞書機能を持つテキストエディタ。大阪弁や名古屋弁といった方言のほか、お嬢様言葉や時代劇風などにも一発で変換できる。役に立つ機会は少ないだろうが、変換した文章を読んでみるととにかくおもしろい。辞書を作成して独自の言葉を作ってみるのもよいだろう。もちろん、文章入力機能も充実しており、特にタブを切り替えることで複数のファイルを同時に作業できるのが特徴。
「+Note」は、Webブラウザをテキストエディタとして利用するためのソフト。ブラウザ上で文章を直接入力することができる。テキスト入力やカスタマイズ機能はシンプルだが、どのパソコンにもインストールされているであろうブラウザさえあればエディタとして使える点がポイントだ。独自の操作ボタンでほとんどの操作が行えるのも簡単でよい。検索機能が充実しており、長い文章を編集するのに便利だろう。また、ソフトをお気に入りに登録でき、すばやく起動できるのもおもしろい。