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客の評価はキミの腕次第! ステージアクト演出ゲーム
ライブステージ完全版 Version 1.0 |
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ソフトだけ動かしていてはつまらない。とにかくお気に入りの曲をかけながらメンバーにアクションさせてみれば一発でノレること請け合い。ただしノリすぎてあまりアクションさせたりしない方がいいようだ(筆者はザ・フーの曲に合わせてワイルドなステージをやっていたら、-276点というスコアをたたき出してしまった)。
5組のキャラが登場するが、できれば演歌などもほしいところ。マシンのパワーが低いとキャラクタの読み込みに時間がかかるが、一度読み込んでしまえばプレイ自体には特に問題はない。各キャラクタにアクションが割り当てられていて、キー操作を覚えるのが大変だが、カスタマイズもできるので、ある程度慣れれば何とかなりそうだ。 要望としては、MacのCD-ROMドライブと連動できるようになってほしい。CD-ROMで音楽を再生しはじめるとキャラクタが動き出したり、曲順を登録しておきそれに合わせてライティングを変えたりできればさらに楽しさが増しそうだ。 ソフト名に「完全版」とあるが、このほかにいわば導入編ともいえる「ライブステージ」というソフトを同じ作者が公開している。
(福住 護)
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ソフト作者からひとこと
ソフトを開発しようと思った動機、背景 : すでにMac用ゲームとしていくつかのソフトを公開させていただいていた冬の日、作品名がズラッと並ぶ自分の作者ページを眺めながら、「自分を表現するのにこれだけの種類でいいものか…」と、淋しい目をしながら考えておりました。そして思い出したのが「音楽」だったのです。 ライブステージでアーティストとお客さんが一体となる興奮と感動! そして今まで見てきたバンドたちの多様なバフォーマンスと才能! それを何かデジタルなもので残しておきたいっ! ……そう私は思いました。 さらに、音楽CDを聴きながらそのバンドが演奏しているシーンを思い浮かべるのが得意だった私は、「キーボード操作によりアーティストたちのアクションまで操作できるようにしよう」という方法まで考えつきました。そうして着手していったのです。 開発中に苦労した点 : 多数の変化して動くオブジェクトをひとつのライブシーンに配置したために、そのシーンの読み込み時間がかかりすぎてしまうという問題が出てきてしまいました。結局改善方法が見つからず、泣く泣く5バンド出演のところを1バンドにして、まずは初代「ライブステージ」として公開したわけです。 その後、ありがたくも全バンド出演の「完全版」を望む方々からのあたたかいメールがあり、読み込み時間短縮ならずも公開に踏み切ったのです。しかし全体的には作者も非常に楽しんで作りました。 ユーザにお勧めする使い方 : はじめて知ったという方は、まずは「ライブステージ」の方を試してみてください。そこで気に入り「エンディングの評価が300ポイント行った!」というようなライブステージマニアの方にお贈りするのが今回の「ライブステージ完全版」なのです。 ゲームのバックにお気に入りのCD(できればライブCD)をかけながら、サウンドに合わせておもいっきりライブ演出を楽しんでください! 今後のバージョンアップ予定 : 現在未定ですが、修正バージョンアップは考えていきたいと思います。 おわりに : 「生活シミュレータ」「デパート」「クリスマスタイム」「リトルヒューマンmini」など、他の作品もよろしくご愛用のほどお願いいたします! 2月ごろに公開予定の新作ゲームにも御期待ください。 また、感想のメールもお待ちしています! (酒井 武志)
※ この記事は、'99年1月21日に公開されました。
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