週刊ソフトニュース ■今週の注目ソフト!! テキストエディタQX おかる 恋のねすとっち 真 燕派烈伝 WebShot MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER |
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真 燕派烈伝 Version 3.01 宇宙船を駆り敵機を沈める……。宇宙船を使った格闘ゲームといえばわかりやすいだろうか? 「群れとなって襲いかかってくる敵機を、撃って撃って撃ちまくる」、よくあるタイプのシューティングゲームとはひと味違うソフトだ!
●対戦モードもあるシューティングゲーム! アーケードモード、イージーモード、対戦モードと3種類のモードが用意されているシューティングゲーム。特に対戦モードがあるのは、ゲーム好きにはたまらないだろう。 アーケードモードは、キャラをひとり選んで、8人を相手に勝ち抜く。ひとりとの対戦は3本勝負となっており、2勝した方が勝ちというお約束のシステムだ。また、8人抜きをしない限り、キャラ選択に制限がかかる。4回8人抜きをするとすべてのキャラが使用可能となり、その状態でもう一度制覇すると、次は武装の選択ができるようになる。この武装の選択がなかなかおもしろく、動きが速い機体に高威力の武器をつけるなど、極悪な機体でプレイしてみてもいい。もちろん、これは対戦モードでも可能なので、同じ機体での対戦という可能性がとことん減るはずだ。 ゲームを総合的に見ても、機体も武器も特徴豊かなのでかなりおもしろい。また、ステージには4種類の障害物が用意されており、中にはある程度のダメージで爆発する機雷もあるなど、敵機にだけ集中していたらやられてしまう、なんていうこともあるので気が抜けない。特に対戦モードでは障害物をいかにうまく使いこなすかで勝敗が決することもあるだろう。 ●スピードこそがシューティングの命! ポリゴンで表示されているが、DirectXを利用しているため、動きはかなりなめらか。動作に必要な環境もPentium-100MHzにメモリ16MBと、現在ではほとんどのマシンがクリアできるレベルだろう。設定画面ではフルスクリーンとウィンドウモード、ゲーム速度に背景、WaveやMIDIの選択ができるようになっているので、そこでゲーム速度をある程度変えることも可能。そのため、Windows 95が動いているすべてのPCで動作するといっても過言ではないだろう。 もちろん、キーボードだけでなくジョイパッドも使用可能になっているので、心置きなくプレイに集中することができる。 動作には、DirectXが必要。
(芹澤 亮)
作者のホームページはこちら。 ソフト作者からひとこと もともとこのソフトの元「燕派烈伝」というものがあって、これが「遊ぶ○indows」という雑誌に掲載された。ところが!! 評価はボロボロ(今の「真」とは、全然比べものにならないけど(^^;) あまりの評価に「んじゃー、ひとつ、驚くヤツ作ってやるかっ!!」 そう、友達と決意し作成に踏み切りました。実は、「真 燕派烈伝」は作成期間が2年もかかっている超大作なんです。それに音楽、絵、文章を得意な人で手分けして作りました。遊び方は会社などで昼休みに対戦なんかすると楽しいかもしれません。現在、横スクロールのシューティングを作成中です。 ホームページでどんどん公開していきますので遊びにきてください。
(TEA)
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