週刊ソフトニュース ■今週の注目ソフト!! テキストエディタQX おかる 恋のねすとっち 真 燕派烈伝 WebShot MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER |
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テキストエディタQX Version 5.0 縦書き編集が可能で、特に文系のライターなどに圧倒的人気を誇るテキストエディタQXが4.5から5.0にバージョンアップ。もともと高機能指向のエディタだが、「メモ機能」「印刷時の縦書きフォントの自動選択」など多くの機能を追加し、より使いやすくパワーアップした。特に開発者が多用する機能も用意されており、初心者から上級者まで満足できるテキストエディタだ。
●超高機能なテキストエディタ パソコンを使う人なら誰でも必要となるのが、テキストファイルを編集するための「テキストエディタ」だろう。この分野では昔から著名なソフトが数多く存在するが、「テキストエディタQX」は、そうした中でも、特に高機能が売りもののテキストエディタだ。 今回公開された「QX」が5.0というバージョン番号からもわかるように、かなり長期に渡って機能強化が繰り返されてきている。それだけに機能の豊富な点には驚くばかりである。一般的なテキストエディタとしての基本機能はもちろんのこと、あらかじめ定義しておいたキーワードをカラー表示したり、縦書きフォントを指定することで、縦書きでのテキスト編集を行ったりもできる。もはやテキストエディタの守備範囲を越えて、ワードプロセッサに近い機能を持っているといってもよい。 もちろん複数ファイルの編集にも対応しており(40ファイルまでの同時編集が可能)、ファイルの切り替えはウィンドウ左端にあるファイル一覧からファイル名をダブルクリックするだけでOKだ。MDI形式によるマルチウィンドウ表示もできる。 ●前バージョンからの変更も多い 「QX」の以前のバージョンはβ版を考慮しなければ4.50で、番号の差は少ないように思えるが、実際の変更点は数多い。これらの変更履歴についてはヘルプに記述があるが、一例を挙げれば、{}でくくった範囲を印刷しないようにする「メモ機能」など、やはり高度な機能が多い。選択範囲をIMEに引き渡して再変換できる点や、過去の変換履歴を呼び出せるようになった点も便利だろう。 何よりその高機能な点には驚くばかり。現在使用中のエディタに機能的な不満を感じているのであれば、ぜひとも試してもらいたいソフトだ。
(天野 司)
作者のホームページはこちら。 ソフト作者からひとこと 自分で使用していて満足できるテキストエディタがなかったことが、「QX」を開発しようと思ったきっかけです。これからも高い品質を維持しながら、開発を続けていきたいと思います。
(araken)
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