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二つのフォルダをシンクロさせるユーティリティ
SwitchBack
Version 2.6J
二つのフォルダをリンクして、両方のフォルダの中身を同じ状態にしてくれるプログラム。ファイルのバックアップを頻繁に行う人なら、その便利さが実感できるはず。
こんな人に最適
2台のコンピュータを使っていてデータのやりとりをしたり、日常的にファイルのバックアップを取ったり、二つのフォルダの中身を常に最新の状態にしておきたい人に。
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二つのフォルダの中身を最新の状態に揃えてくれる
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2台のコンピュータを併用しているとき、あるいはコンピュータが1台でもファイルのバックアップを取っている場合など、二つのフォルダの中身を常に同じ状態にしておくのは結構、手間がかかるもの。うっかりすると、両方のフォルダで古いファイルと新しいファイルがごっちゃになってしまい、どれが最新なのかわけがわからなくなることもある。
そんなときに役立つのが「SwitchBack」。二つのフォルダをリンクして、両方のフォルダの中身を最新の状態に揃えてくれる(シンクロさせる)プログラムだ。
ダイアログウィンドウで元フォルダとコピー先フォルダを選択し、バックアップボタンをクリックすればバックアップ開始。コピー先として新規フォルダを作れば、フォルダ丸ごと新たにバックアップを取ることもできる。二つのフォルダは違うボリューム内でも、あるいはネットワークで繋がっている別のコンピュータ内にあってもOKだ。
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各種の設定を活用して自分なりの使い方を
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バックアップは、両方のフォルダの中身を相互に最新の状態にするほか、「片側通行のバックアップ」、つまり「元フォルダで修正してあればコピー先でも修正されるが、コピー先で修正しても元フォルダの中身は修正されない」という設定も可能。バックアップが実行される前に、バックアップされるファイルに関するレポートを表示できるので安心だ。
各種の設定は「SwitchBack」のファイルとして保存でき、事前に自動起動の設定をしておけば、そのファイルをダブルクリックするだけで、バックアップを自動的に行うようにすることも可能。上級者ならAppleScriptを使用して、定期的にバックアップを行うようにすればいい。
そのほか各種の細かい設定ができるので、用途に応じてカスタマイズすれば、より便利に使えるはずだ。
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ソフト作者からひとこと
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「SwitchBack」の日本語版はオーストラリアのGlendower Softwareと共同で開発しました。Glendower Softwareの担当のDavid Davies-Payneとの連絡はすべて電子メールで行ったため、ソフトの開発が大変遅れることがありました。
私はバックアップソフトウェアとして使用したこともありますが、Macinotshを2ヵ所で使用している人(会社と住宅や学校と住宅など)にはこのソフトウェアは特に役立つと思います。
(Christopher Li)
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「SwitchBack」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年8月13日 に公開されたものです。
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