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好きな土地、時間の星空がわかるプラネタリウムソフト
Stella Theater Pro
Version 1.55
観測位置(緯度や経度)、観測時間、見上げる角度、方角が異なっても、好きな時間、場所を設定することにより、その時点での天体を表示してくれるソフト。細かな設定が可能で、いろいろな表示方法を楽しめる。
こんな人に最適
天文に興味がある人、星について勉強したい人、ふと夜空を見上げたくなった人、デートのときに星座の名前を聞かれた人、宮沢賢治が見た星空を見たい人など、星を見る機会がある人すべてに。
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好きな状態の天体が表示できる
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「Stella Theater Pro」は、ユーザが指定することで、世界中のどこでも、またいつの時点でも好みの天体を表示する。観測地としてあらかじめ400の地点が登録されているが、ユーザが緯度・経度を入力して指定することも可能。観測角度(仰角)や方角もユーザの好み次第だ。
また、リアルタイム表示機能や自動モードを設定すれば、時刻にあわせて変化する星空を観測することもできる。月に関しては満ち欠けが表示されるなど、星だけの情報にはとどまらない。さらに検索機能もあり、「名前は知っているが、どのあたりに見えるのかわからない」という星や星団も簡単に表示できる。
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自在にカスタマイズ
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表示カスタマイズの機能も豊富だ。星座の線(星と星を結ぶ線)、星座絵、星座境界線、黄道、赤道、グリッド線など各種の線の表示・非表示、銀河系・惑星・星座名・恒星名などの非表示、日本語名表示、学術名による表示、略符による表記などを個々に設定できる。星に関しては、表示する星の明るさを設定できるので、住んでいる場所、観測地にあわせて、都会の夜空から山奥の夜空まで再現可能だ。
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星座の名前の由来まで
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アドインソフトの「Stella Theater 星座ガイド」を使うと、それぞれの星座の星座絵、解説、星座に関する物語も表示できる。特に、北半球にある星座はギリシャ神話などから名づけられたものが多いので、神話に興味のある人におもしろいだろう。なお、このアドインを入れない状態でも、簡単な情報は表示される。
(西川 淳)
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ソフト作者からひとこと
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初めてMSX用にプラネタリウムソフトを作ってから、このソフトはそれから数えて4番目のプラネタリウムソフトで、これまでの集大成ともいえます。
このソフトを理科の授業で活用してくれている学校もいくつかあります。そこで、このソフトを授業で活用するためのヒントページをホームページ(http://www.toxsoft.com/)に用意しました。豊富な画面写真とともに、応用的な使い方もいろいろ紹介していますので、学校の先生以外の方もぜひご覧ください。
(Toxsoft・界外 年応)
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「Stella Theater Pro」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年8月13日 に公開されたものです。
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