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リアルな3次元景観を表示できる、景観CG作成ソフト
カシミールNEXT
Version 4.1
景観CG作成のほか、山岳展望解析、ハイパーマップ、フライトシミュレータ、GPSデータの表示など、盛りだくさんの機能を装備。デジタル地形図を徹底的に活用できる。地球の丸みの影響などまで考慮した景観シミュレートは素晴らしい。
こんな人に最適
本格的な3Dエンジンの搭載で、実にリアルな風景を楽しむことができる。アウトドア派にも、そうではない人も、PC上でこの美しい景観を楽しんでほしい。
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リアルで美しい景観CGを作成可能
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「カシミールNEXT」は、山岳風景や景観をリアルに3次元表示する、景観CG作成ソフトである。作例の画面を見てもらうとわかるように、計算された画像は立体感に富んだもので、なかなかにきれいだ。
「カシミールNEXT」では「35mmカメラ」「パノラマカメラ」「フライトカメラ」の3種類のカメラを使って景観が作成できる。もちろんそれぞれ異なる特徴を持っているので、作成される画面のイメージも異なったものになる。
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数値地図から地形データを作成
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作成される景観は、ランダムに合成されているわけではない。ちゃんと元になるデータがあって、そのデータに応じた3次元の景観を作り出しているのである。
これには国土地理院発行の数値地図、あるいはアメリカ地質調査所(USGS)などの数値地図、一般のBMPファイルなど、何種類かの元データに対応する。そのデータが現実に存在する地形データである場合、「カシミールNEXT」で作成される景観CGも、現実にその場所へ行ったときに見える景色と同じものになるのである。
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雲や霧といった効果も作成できる
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「カシミールNEXT」では、さらにリアリティを高めるため、地面にビットマップデータを貼り付ける「テクスチャマッピング」や、雲や霧といった特殊効果をつけることもできる。
付属のドキュメントによると、アメリカの地形データはインターネットから無料でダウンロードできるそうだ。グランドキャニオンなどの地形データを入手して、米国の雄大な地形に思いを馳せてみるのもおもしろいかもしれない。
(天野 司)
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ソフト作者からひとこと
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「カシミール」は、デスクトップで山の風景や自然を味わうことを目標にしているソフトです。可視マップをはじめとした山岳展望の解析機能も充実しています。
国土地理院から数値地図(標高)のCD-ROMが発売されて、きわめて安価に迫力ある地形データを楽しむことができるようになりました。カシミールの真価はこれらの詳細な地形データによって発揮されますので、ぜひお試しください。国土地理院のCD-ROMは大手書店などで入手できます(7,500円)。
(DAN杉本)
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「カシミールNEXT」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年8月13日 に公開されたものです。
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