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操作性のよい、手軽に扱える文書データベース
KeyPoint97
Version 1.01.33
メモ帳などで作成した文書を取り込み、エクスプローラのような操作性で管理できる。簡単なエキスパートシステム、ヒント集の作成にうってつけ!!
こんな人に最適
ちょっとしたアイデアやノウハウなど、非定型の情報をデータベース化したい人にお勧め。
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カテゴリ分類表示でわかりやすい文書データベース
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「KeyPoint97」は文書をエクスプローラのような操作感で管理できる文書データベースだ。文書をカテゴリごとに分類して階層的に並べ、すばやく内容を表示させることができる。小さな文書やメモを整理したり、簡単なエキスパートシステム、ヒント集や用語集などを作成するのによいだろう。
起動すると、左側にエクスプローラのツリー風の「項目一覧」、右側に選択された文書の「内容」が表示される。「項目一覧」では、必要に応じてフォルダを作成し、そこにドキュメントを登録する。ドキュメントやフォルダの移動はドラッグ&ドロップによすばやく行うことができ、同一階層内のフォルダやドキュメントの順序もツールバーのボタンなどを使って並べかえることができる。
文書の入力・編集・表示は右側の「内容」画面で行う。文書は新規に入力するほかに、他のソフトからカット&ペーストによって取り込むこともできる。
この種の文書管理をするオンラインソフトでは、文書に書式を設定できないものが多いが、「KeyPoint97」では、段落やタブの設定の他に文字ごとにフォントの種類、サイズ、色、スタイルなどを設定できる。このあたりの機能はワードパッドによく似ており、使いやすく便利だが、行の折り返しを設定できない点が惜しい。
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検索結果の一覧表示が使いやすい
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蓄積された情報は、検索機能によって見つけ出すことができる。検索は、タイトルだけ、もしくはタイトルとテキストの双方に対して、指定文字列の全文検索を行う。[検索結果]ダイアログボックスに発見された文書のタイトルが一覧表示され、そこから目的の文書を選択して表示させることができる。[検索結果]ダイアログボックスの左下隅にある[常に手前に表示]チェックボックスをオンにしておくと、結果の一覧を見ながら次々と該当する文書を表示させることができるので、便利だ。
検索した文書を他のソフトで利用したいときはカット&ペーストによりデータを受け渡す。この受け渡しの際に、テキストファイルへの出力もできるとさらに便利だと感じた。次期バージョンでの機能追加を期待したい。
(秋山 俊)
なお、本ソフトを動作させるには、VB 4.0(32ビット版)ランタイムモジュールおよびデータベース関連のDLLがインストールされている必要がある。ダウンロードはこちらから。
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「KeyPoint97」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年8月6日 に公開されたものです。
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