|
GUIのメリットを最大限に生かした高機能エディタ
PEM EdTex
Version 2.39
強力なカラー表示機能、HTML編集専用機能など、ヘビーユーザにも堪える高機能を搭載しながら、扱いやすさにも十分な配慮がなされ、操作性のよいエディタ。
こんな人に最適
予約語、キーワードなどの表示色を変更できるため、特にプログラマの方に。また、いわゆる「多機能」エディタがいままでしっくりこなかった人にぜひ試していただきたい。
|
|
-
カラー表示機能をサポートした高機能エディタ
-
「EdTex」は、Windows環境を対象とした高機能テキストエディタだ。32ビット版のほかに16ビット版も用意されているのでWindows 95/NTだけでなく、3.1でも使用可能である。Windows環境に対応したテキストエディタは多数存在するが、「EdTex」はそれらの中でもGUIのメリットを最大限に生かした仕上がりとなっている。
最大の魅力は、豊富なカラー機能だ。CやC++のコメント、各種の予約語、あるいはキーワードなどに対して表示色を変更することができるため、プログラマには便利だろう。カラーの設定をはじめとした各種設定内容は「キャビネット」と呼ばれる機能により複数定義することができ、自在に切り替えて使用することができる。多くの言語を扱う場合にも安心だ。
-
HTML編集専用機能も多い
-
HTML編集に特化した機能を持っていることも特徴の一つ。タグをカラーで表示するだけの「HTMLプレーン編集」はもちろんのこと、太字や斜体といった文字装飾、リンクなどをそのまま画面上で編集できる「HTMLビジュアル編集」モードもサポートしている。
タグの挿入はツールバー上のボタンから行うことができるし、リンクの作成もエディタ中でリンクを設定したい範囲を選択し、右クリックメニューから選ぶだけ、と非常に簡単だ。JIS、SJIS、EUCといった複数の文字コードに対応している点も、HTML編集にはありがたい。もちろん検索などを行う場合にも複数コードに対応している。
このように「EdTex」は、エディタの枠を越えるほどの高機能ぶりが自慢のテキストエディタだが、高機能だからといって操作が難しいわけではない。テキスト編集を使用する多くの人に使ってもらいたいソフトである。
(天野 司)
-
ソフト作者からひとこと
-
「EdTex」の頭についている“PEM”とは、Personal Excellent and Mildの頭文字です。つまり高機能(Not 多機能)、各機能が大変洗練されている、優しい、使いやすい、自分用のツールといった意味が込められています。
これは、「EdTex」をはじめとする作者著作ソフトの基本的な開発方針です。特にエディタは多くの人が頻繁に使うツールですので、この方針をベースに「EdTex」の一層ブラッシュアップを進めていきたいと考えています。
(宮崎 年之)
-
「PEM EdTex」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
ほかのページへジャンプ
[PEM EdTex] [VG] [JOH's Schedule Sheet PRO] [あいこっち] [KeyPoint97] [More Newcomers]
※ この記事は '97年8月6日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.
|