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「留学」機能も搭載されたWindows版の育成ゲーム
あいこっち
Version 1.41
アイコンを食べさせて、世話して育てる……だけではない。同時に複数の「あいこっち」を育成したり、ネットワークを通して「交換留学」させたりできるなど、PCならではの機能もいっぱい。
こんな人に最適
「たま○っち」を買えずにプレイできなかった人、さらにPCでもっと高度な育成モノをプレイしたい人に。
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アイコン状のたま○っちだ！
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つい先日もWindows版がリリースされた大人気ゲーム「たま○っち」が元ネタになっているゲームだ。プレイヤーは卵を孵し、誕生した「あいこっち」を育ててやる、という非常にシンプルなシステム。
もちろん元祖同様、育て方によってさまざまな進化を見せてくれる。進化の仕方には、食事の種類、遊びの多少、睡眠時間など、多くの条件が結びついているため、思い通りに育てることはかなり難しいだろう。といっても、それが楽しみのひとつであることも間違いない。
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まずは食事をきっちりさせるのがポイント
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「あいこっち」の食事はアイコン。アイコンはそれぞれ栄養素が決まっていて、バランスの取れたアイコンから、まるで栄養のないアイコンまでさまざまだ。アイコンに含まれる栄養素はそのアイコンの色で決定されるので、慣れてくればどのアイコンがどんな栄養素を含んでいるか、ある程度わかるようになるだろう。ちなみに「エクスプローラ」や「ネットワークコンピュータ」などのシステム系アイコンは味が悪いらしく、吐いてしまうので要注意。
なお、食事をすれば当然うんちもする。気づいたらデスクトップがうんちで埋まっていた、なんてこともあるので、こまめに掃除しよう。
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Windowsならではのハイパー機能！
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あいこっちは育てるだけが楽しみではない。数多くの機能も魅力になっているのだ。どんな機能があるかというと、アイコンの場所をフルパスで教えてくれたり、テキストビューア、バイナリビューアになったり、BMP、JPG、GIFファイルの描画、LZHファイルの解凍、付箋化機能などである。
このようないわば「実用的」機能に加えて、インターネットやLANを使っての「交換留学」機能もVer.1.4から搭載された(卵を購入してレジストすると使用可能)。これを使えば、手軽に他の人とあいこっちを交換することが可能だ。もうひとつの「お引っ越し」と違い、こちらを使えばもう一度そのあいこっちを自分のPCに登録することができるのだ。
まず試しに一匹育ててみて、気に入ったら卵を買おう。最大で8匹まで育てられるぞ。
(芹澤 亮)
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ソフト作者からひとこと
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「あいこっち」ぜひ一度使ってみてください。ただ、単に育てるだけでなく、複数同時育成により、子孫を残せることが最大の特徴です。新しい、生命の誕生に立ち会ったときは、きっと感動をしていただけると思います。
また、PC上での育成ということで、彼らのさまざまな能力も利用していただきたいです。Ver.1.41よりネットワーク対応となりましたので、Ver.2.0以降ではバーチャルタウンで「あいこっち」を散歩させ、オーナー同士の交流を深めることができたらなぁと考えています。
(AGE Entertainment・岡崎 昌人)
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「あいこっち」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
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※ この記事は '97年8月6日 に公開されたものです。
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