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mark 週刊ソフトニュース 97.07.16号へ戻る
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null 減量くん97

食生活と体重からチェックする健康管理支援ソフト
減量くん97 Version 1.1.0
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日記風に記録した毎日の食事と体重のデータで健康管理を行う。各種グラフやワンポイントアドバイスがダイエットを継続させる!?

こんな人に最適
不規則な食生活から、肥満や成人病が気になるあなたに。家族全体の体重管理をしたい人に。

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください
for Windows シェアウェア 家庭&趣味 Update!

mark 食事日記+体重日記でダイエット!!
「減量くん97」は、日々の食事と体重の推移から健康を管理し、ダイエットのサポートまでしちゃおうというソフトだ。二つの「日記」とそれを分析する部分から構成されている。

「食事日記」には、いつ、何を食べたかを記録していく。料理としてあらかじめ426のメニューが用意されており、ここから食べたもの選択すると、摂取エネルギー量と摂取塩分量がデータとして蓄積される仕組みだ。もちろん、用意されたメニュー以外にも自分なりのメニューを追加することもできる。参考のために、科学技術庁発行の「四訂食品成分表」も抜かりなく搭載されている。

「体重日記」は、一日単位で体重を記録するもの。同じウィンドウに文字通りの日記帳が付いているので、あとから分析する際の参考になるようなトピックを記入しておけばよい。体重については、個人情報を登録する際に「現在の体重」と「目標の体重」の入力が必須になっており、目標体重まであと何kgかが、メインウィンドウに常に表示されている。

個人情報は10人まで登録可能なので、一家揃って「減量くん」という使い方も可能だ。

mark グラフとアドバイスがやる気を起こさせる!?
こうして蓄積されたデータは、「摂取エネルギー推移グラフ」「体重推移グラフ」など、五つのグラフで表示できる。結局のところ、このグラフを見て楽しめるか否かが、この種のソフトを使い続けていけるかどうかの分かれ目になるのだろう。「減量くん97」ではさらに、得られたデータから「食事について」「ダイエットについて」のワンポイントアドバイスも与えてくれる。

マニュアルが別売のせいか、オンラインヘルプにも使い方に関する詳述がないのは残念だが、操作そのものはそれほど難しくない。使い続けることで価値が出てくるソフトだ。

なお、「減量くん97」を動作させるにはVB4のランタイムライブラリがインストールされている必要がある(例えば「VB4実行用基本セット」+「VB4.0(DB) DLLコピー」など。VD4のDLLはhttps://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win95/util/runtime/index.htmlからダウンロードできる)。

ソフト作者からひとこと line
「減量くん97」は僕にとっては2本目のシェアウェアです。ソフト作成のポリシーとして「家庭向けで簡単に使えるもの」を常に考えています。

「減量くん」といういかにもダイエット関係みたいなという名前が付いていますが、どちらかというと健康管理のためのソフトです。「減量くん97」は普段から自分の食事のカロリーや塩分などが気になっている人に使っていただけると最適ではないかと思います。すでに使っていただいている方々にはご好評いただいています。

毎日つけるのは面倒くさいですが、1週間くらい記録するとだいたい自分の食事の傾向が見えてきます。それを使ってくださる方の健康管理の目安としていただけると幸いです。

バージョンアップの予定ですが、時期は未定ですが料理データとグラフの充実、ダイエット関係の機能強化をしたいと思っています。
(なみぶたぁのだんな)


Download
減量くん97の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

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※ この記事は '97年7月16日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.