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雑記帳のような感覚で使える万能ユーティリティ
TreeMemo
Version 2.0
書き留めたアイデアを、ツリーの活用で整理するソフト。ツリー構造のメリットを活かせば、用途は無限大にも広がる。
こんな人に最適
パソコンで気軽にアイデアや情報を管理したい人。使いやすいアウトラインプロセッサ、アイデアプロセッサを探している人。
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データの並べ替えや変更が自在にできる雑記帳
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「TreeMemo」は、何でも書き留めておける、雑記帳のようなソフトだ。何か思いついたことがあれば、適当に項目を作成して入力しておくとよい。あとで必要に応じて、自在に内容を並べ替えたり、入れ替えたりできる。
多数のメモを一つのファイルにまとめてツリー状に管理するので、見通しも非常によく、ハードディスクが小さなファイルだらけになることもない。もちろん、ファイル全体からテキストを検索することもできる。
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ドラッグ&ドロップによる快適な操作性
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「TreeMemo」のファイルを開くと、ツリーウィンドウとメモウィンドウが表示される。ツリーウィンドウにはセレクトメモビューが付随し、選択項目のメモの内容がプレビューできる。メモが添付されているツリー項目の後ろには「メモマーク」が表示される。
ドラッグ&ドロップにより、メモウィンドウの中の文字をツリーウィンドウの項目名に変換したり、その逆の操作をしたりできるのがこのソフトの大きな特徴だ。これを使えば、メモに文書の見出しを思いつくまま書き出し、それを一気にツリー項目に変換することいったことが可能だ。
また、ツリー項目の文字に色やマークなどの修飾をすることもできるため、短いメモの場合はツリー項目に変換して表示したほうが見通しがよくなるだろう。メモの移動やコピー、結合、分割などの操作を、カット&ペーストではなく、メモマークのドラッグにより行えるのも快適。
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アウトラインプロセッサとしても
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置換機能がない、ツリー項目を複数選択して操作することができないなど、いくつか残念な点もあるが、全体的に操作性がよく、思考を妨げることが少ないので、アイデアを書きとめ、文章全体の構想をまとめる段階には威力を発揮するだろう。アイデアノートや、スクラップブック的な使い方をするのにもよい。
(秋山 俊)
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ソフト作者からひとこと
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「TreeMemo」はもともと、ソフトを作るとき、決定仕様だけでなく仕様以前のアイデアや採用しなかったA案B案、あるいはToDO項目などを一元的に管理したいと思い、作成したものです。でもできてみるとソフト開発だけでなく、メモや原稿書き、アイデア出しなど、用途は限りないと思いました。
ちょうど1年前にプロトタイプが完成して以来、ワープロやメモ帳の使用は激減。もう手放せない一品です。
(Team IndySoft)
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TreeMemoの最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
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※ この記事は '97年7月16日 に公開されたものです。
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