宛名の印刷に必要な住所録の作成や管理、送り先に合わせたデザインの作成まで、誰でも簡単に年賀状が作成可能なソフト。豊富な素材数とこだわりの機能で、気持ちの伝わる手作り感が表現が可能だ。
和風イラストを用いた年賀状から写真を使った年賀状まで、一般的に年賀状と言う物を思い浮かべた際にイメージできる年賀状はほぼ作成可能と思って良い。
さて、「筆まめ」と言えばもうほとんど説明する必要がないほど有名な年賀状・はがき作成ソフトの1つだが、今年で31周年を迎える。
もちろんただ歴史が長いだけのソフトである筈もなく、かの「BCN AWARD 葉書・毛筆ソフト部門 最優秀賞」を21年連続で受賞しているというのだから、その実力は折り紙つきだ。
年賀状ソフトにおいて、ユーザが最も注目するのは利用できる素材だが、今年の「筆まめ」限定のスペシャルデザインも趣深い。
今回は「歌舞伎」と手の平に乗る愛らしい工芸品をテーマにした「てのひらのえんぎもの」のデザイン。
歌舞伎の魅力が伝わる「松竹公認」の図案と、温かみのある癒しのデザインが特徴の工芸品の図案を利用する事ができる。
その他、収録されているデザイン・イラスト数は年賀状ソフト最多クラスの45万点。
干支のデザイン・イラストは2021年の干支「丑」に限らず十二支全てが収録されている。
全てのデザインを利用するにはユーザ登録やインターネット接続が必要だが、これらデザインを駆使すれば、年末年始に限らず様々なはがきを作成する事が可能だ。下記にデザインの一例を挙げる。
- 2021年の干支「丑」の年賀状デザイン
- 筆文字や人気デザイナーによるデザイン
- カレンダー付き年賀状
- デジカメ写真デザイン
- ポストカード風デザイン ……等々