簡単操作の“ファイル軽量化ソフト”。ファイルの拡張子を変えることなく、ファイルサイズだけを削減できる。「ギュギュっと超圧縮PRO」は、“ファイル形式を変更せずに、ファイルサイズのみをギュギュっと圧縮”できるサイズダウンユーティリティ。ファイル軽量化処理後も拡張子が変わらないため、関連付けされたアプリケーションでそのまま開いて、編集などを行うことが可能。処理前と処理後とで、当該ファイルに対する扱い方は何ら変わるところがない。インタフェースはシンプルでわかりやすく、操作はドラッグ&ドロップをはじめとしたマウス中心。はじめてでも戸惑うことなく使うことができる。対応するファイル形式は、PNG/JPEG、PDF、XLSX/DOCX/PPTX、ZIP。
機能は、
- 対象ファイルの形式を変更することなく、容量を小さくできる「サイズダウン」
- 複数のファイル/フォルダをZIP形式のファイルに圧縮・保存できる「ZIP圧縮/アーカイブ」
の二つ。画面上部のタブでパネルを切り替えて利用する。いずれの処理も数ステップの操作で完了する。例えば「サイズダウン」を行うには、
- 「サイズダウン」画面に切り替える(起動後はデフォルトで「サイズダウン」が表示される)
- 「ボタンを押すかファイルをここにドラッグアンドドロップ」に対象のファイルをドラッグ&ドロップして、圧縮リストに追加
- ファイルの再圧縮を実行
だけで操作は完了。しばらく待つと、「再圧縮することに成功しました。圧縮率は××%です」と表示される。複数のファイルをまとめて再圧縮することも可能。圧縮リストに追加された複数のファイルは、個別に再圧縮を実行することも、同時に実行することもできる(ただし、複数ファイルの同時処理はCPUに負荷がかかり、動作が不安定になることがある)。「ZIP圧縮/アーカイブ」も「サイズダウン」とほぼ同様の操作で利用することが可能だ。
オプションでは、
- 規定のZIP圧縮時探索回数
- 規定のJPEG圧縮品質
- 規定の圧縮済みファイルの保存先フォルダ
- 規定の画像ファイルサイズダウン形式
を設定することが可能。ZIP圧縮時探索回数は多いほど、軽量化処理後のファイルサイズが小さくなる可能性があるが、そのぶん処理時間がかかる。特に対象ファイルの容量が大きい場合は処理時間の増大が顕著になるため、2Mバイト未満/以上で分けて回数を指定できるようになっている。さらに、圧縮リストに追加した個別のファイルに対して、再圧縮後のパスワードを設定したり、(規定の形式とは別に)画像のファイル形式を指定したりすることも可能だ。
DotNetZip、Guetzli、Zopfliの各技術を利用して作成されている。