ソフトを開発しようと思った動機、背景
開発環境が整って初めて開発したゲームが「The BlackRegion(ブラック・リージョン)」という、おふざけのない、わりと硬派なダークファンタジーRPGだったこともあり、「だったら逆にふざけてみよう!」と思いいたったのが開発の動機です。開発中に苦労した点
四人のプレイアブルキャラクタで、魔王城の面子にどんな反応の違いをさせようか、どんな風に会話が弾んで、値引き方向に持っていくか(あるいは逆に値上げ方向に持っていくか)、という部分で若干悩みましたが、なんだかんだでキャラが立ってくれたので、どうにか現行仕様として会話バリエーションもそれなりのものになってくれたかなと思います。
それから勇者側のアイテム使用ロジックにそこそこ時間をかけており、このせいで、アイテム使用タイミングは、かなり的確かつ嫌らしい匙加減になったかと思います(役立たずの僧侶にも回復アイテムを使ってあげるのはわざとです)。
また、ハードモードを追加しましたが、ハードモードは非常に厳しい難度であり、トラップが使えないスノリでは、非常に苦戦するかと思います。
進行がはじまってしまうと、プレイヤーは一切介入できませんが、どのキャラを選んでも「苦戦しつつもハードモードはクリア不可ではない」という難度にするため、後付けで、スノリだけ「時間で金を買う」という救済措置を入れてあります。
ユーザにお勧めする使い方
オープニングをスキップすれば、ワンプレイ20分もかかりません。5分ちょっとの設置時間を終えたら、あとは見るだけですので、暇なときにプレイして、勇者と戦う魔王軍の頑張りを見届けてあげてください。
なお、決定キー(【Enter】、スペース、左クリックなど)を押しっぱなしにすることで、勇者側の歩行速度、戦闘シーンが若干早送りになりますので、こちらの機能も活用してあげてください。
今後の予定
そこそこご好評いただけているみたいで、また私自身、ワンステージだけというのは少し寂しいですので、ほかのステージの開発も検討しております。ただ、そうすると「魔王城」じゃなくなってしまうので、本作品のアップデートではなく、続編・別作品で、という形になってしまいますが、もし、「どこかで見たぞ、似たようなタイトル」というソフトウェアを見かけたら、よろしくお願いいたします。
(Izunabi)