シンプルで使いやすい、エクスプローラウィンドウの管理・操作支援ソフト。選択したウィンドウをまとめて閉じることもできる。「Explorer Supporter」は、複数のウィンドウを開いていても効率的な作業を可能にする、エクスプローラウィンドウの管理・操作に特化したソフト。現在、開いているエクスプローラウィンドウがリスト表示され、選択したウィンドウをワンタッチでアクティブ(最前面表示)にすることが可能。ボタンクリックだけで新規ウィンドウを開いたり、選択した複数のウィンドウをまとめて閉じたりすることもできる。本体ウィンドウ(リスト)はきわめてコンパクト。常時表示させておいても、ほかの作業の邪魔にならない。
起動すると、起動しているエクスプローラウィンドウのタイトル一覧──開かれているフォルダ名の一覧──がリスト表示される。リストで、参照したいものをマウスクリックすれば、当該ウィンドウがアクティブになる仕組み。あとは、最前面に表示されたウィンドウで希望の操作を行えばよい。
例えば、別フォルダにファイルをコピー/ペーストする場合は、リストで(1)コピー元ウィンドウ→(2)コピー先ウィンドウの順に選択すれば、スムーズに作業できる。ウィンドウの選択はドラッグ(なぞる)で行うことも可能だ。
対象のウィンドウがアイコン化(最小化)されていても、「Explorer Supporter」で選択すれば、元のサイズで表示される。ウィンドウ左側の「−」ボタンをクリックすれば、当該ウィンドウを閉じることができ、複数ウィンドウを同時に選択状態にして、まとめて閉じることも可能。新規にエクスプローラウィンドウを開きたい場合には、同じく「Explorer Supporter」ウィンドウ左側の「+」ボタンをクリックする。
「Explorer Supporter」ウィンドウ自身に対して行える設定・操作は、
- 常に前面表示する(Always on Top)
- 最小化する(Minimize)
- 終了する(Close)
の三つ。さらにソフト情報(About)を確認できる。ファイルの「プロパティ」や「ネットワークドライブの割り当て」ダイアログのように、エクスプローラウィンドウから開かれるダイアログも「Explorer Supporter」のリストに表示されるため、ダイアログが奥に隠れてしまったような場合でも容易に探すことができる。