保存・管理しているテキスト・画像を大きめのビューアで確認できるクリップボード拡張ソフト。長文のテキストなども間違わずに貼り付けられる。「神コピ!」は、ショートカットキーでメニューを呼び出し、クリップボードの履歴やあらかじめ登録しておいた定型文を貼り付けられるソフト。プレーンテキストのほか、書式付きテキストや画像も履歴として保存・管理できる。FIFO(先入れ先出し)/LIFO(後入れ先出し)の貼り付けにも対応。テキストは最大100件、画像は最大30件を保存できる。テキスト・画像の確認用ビューアを搭載するほか、検索機能で目的のテキストを探すことも可能。ユーザの行ったマウス/キーボード操作の記録・再生機能も備える。
メニューの呼び出し方法は、履歴メニューが【Ctrl】キーのダブルプッシュ(二連打)、定型文メニューは【Shift】キーのダブルプッシュ(初期設定)。【Alt】キーのダブルプッシュや【Ctrl】+【@】、好みのカスタム設定に変更することもできる。
クリップボード履歴は、文字のサイズ・色などが指定された書式付きテキストや画像データにも対応。書式付きテキストは、ワープロなどにそのまま貼り付けることも、書式を省いてテキストだけを貼り付けることもできる。
画像は、履歴メニューに「Image」というアイテム名とともに極小サイズのサムネイルが表示され、選択したアイテムをワープロやグラフィックソフトに貼り付けることが可能だ。
貼り付け時にはFIFO/LIFOペーストを利用することも可能。FIFO(First In, First Out)では、連続してコピーしたものを、先にコピーしたものから順に貼り付けられる。LIFO(Last In, First Out)では逆に、あとからコピーしたものを順に貼り付けることができる。貼り付けたアイテムは履歴から自動的に削除される。
【Alt】キーをダブルプッシュ(初期設定)すると、デスクトップにビューアが表示される。履歴と定型文とを切り替えることができ、それぞれの内容を大きめのサムネイルで確認して、マウスクリックやキーボード操作で貼り付けられる。
さらに、マウス/キーボード操作の記録・再生機能も搭載する。記録した操作は履歴メニュー内の「操作記録」サブメニューから再生できる。
履歴、定型文、操作記録のいずれもアイテムの右クリックで編集や削除を行えるようになっている。
設定画面では、各ショートカットキーをカスタマイズできるほか、履歴の表示数や保存数を変更することも可能。画像アイコン(サムネイル)や定型文、操作記録をメニューに表示しないようにもできる。そのほかにも、
- ビューアの表示サイズや表示位置の指定
- 操作記録対象(マウス/キーボード)や記録・再生間隔の指定
- データ保存先フォルダの指定
- 定型文や操作記録のインポート/エクスポート
- 設定の初期化、インポート/エクスポート
などを行える。