ソフトを開発しようと思った動機、背景
「らくちんCDラベルメーカー」は、バージョン「1」が誕生した1998年以降、1年に1回のペースでバージョンアップを続けてきています。その間、CDからDVD、DVDからBlu-rayとライティングをする対象メディアはもちろんのこと、目的も徐々に変わってきました。初期はパソコン内のデータのバックアップや音楽CDがメインでしたが、近年は家庭用のBlu-rayレコーダなどでの録画や、スマートフォンやビデオカメラで撮影をした映像がメインになりつつあります。こうした時代背景に合わせて、より便利な機能を追加しています。
また、Windows 10の登場によって画面のフラットデザイン化が進み、インタフェースを使いやすく、見やすく改善しました。
開発中に苦労した点
過去数年間親しまれていたインタフェースの使用感を損なうことなく、よりさまざまな機能にアクセスしやすくリニューアルをしました。既存ユーザの方も迷うことないよう、できるだけいままでの機能をドラスティックに変えることなく、使いやすく改変することに力を注ぎ込みました。
ユーザにお勧めする使い方
今回、「Pro」版に新規搭載された「オブジェクトリスト」は、以前からユーザさまから要望されていた機能のひとつです。グラフィックソフトなどではおなじみのレイヤ機能に近いものですが、難しさを感じさせないように、できるだけシンプルに使えるように搭載しています。一時的にオブジェクトを非表示にして操作をしたり、オブジェクトの重なり順を一段階ずつ変更したりすることもできるようになり、より便利になりました。もちろんこの機能を使わずに、いままで通りの操作方法で利用することもできます。
今後のバージョンアップ予定
「らくちんCDラベルメーカー」は、お客さまの支援を受けながら、1年に1回のペースでバージョンアップを続けているロングセラー商品です。常に既存ユーザさまからのご意見をもとに新機能の検討をしており、登録ユーザさまへのアンケートも積極的に実施しております。何かお気づきの点などがございましたら、ぜひ、弊社までご連絡いただければ幸いです。
((株)メディアナビ)