オンラインソフトを使っていると、いつの間にか見覚えのないプログラムやブラウザのプラグインがインストールされていたという経験がある人は多いはず。作者(メーカー)がお勧めする関連ソフトやプラグイン、あるいはスポンサーのアドウェアなどを一緒にインストールするように設定されているためだ。こうした追加ソフトのインストール実行前には、たいてい確認の画面が表示され、許可を求めるようになっているが、ユーザがうっかり見過ごすと、誤ってインストールしてしまうことが多い。
「Unchecky」を使えば、こうした誤操作を防止して、自分には必要のないソフトがインストールされることを防げる。いくつか試したところ、インストーラ動作中には通知されないケースもあったが、そのときも、チェックボックスへのチェックのときに警告ダイアログが表示され、ブロックされた。特にオンラインソフトをよく使う人には心強いソフトだ。
(坂下 凡平)