このゲームを制作した背景
重い話をしていいならば、このゲーム、遺作にするつもりでした。何かひとつ実行するにはとても気力がいるので、このまま衰弱して、動けなくなってからでは遅いからと、「これ作ったら死ぬ」という期限を定めていたところもあります。制作中に苦労した点
日々の無気力をやり過ごしつつ、バレないように身辺整理をするのが大変でした。……制作自体はこれといって詰まったところはなかったと思います。この作品に限らず、いつものことも含めるなら、音楽選びが苦手です。
おすすめできるプレイヤー
シナリオのストライクゾーンをいうならば、ハッピーエンドが白々しく感じる人、テレビなどを見ていると気持ち悪くなってくるような、だいぶ他人に諦めの入っている、ちょっと少数派な人向けです。が、そこそこに読み飛ばせば、なんかかわいいコメディテイストのゲームとして終えることもできるし、RPGとしてもライトな作りなので、気軽に遊ぶ分には案外、間口が広いと思います。
今後のバージョンアップ予定
完成した状態で出していますし、当時の精神状態でなければ作れなかったところが強いので、基本的に誤字やバグの修正のみです。リメイクや関連作品はあるかもしれませんが、このゲームはこのままの形で残すつもりです。
(正午の夜)