また、再度開き直したり、元のフォルダに戻ったりするには手間が掛かりますが、開いたフォルダの履歴機能も備わっています。目的のフォルダを即座に開ければ便利です。ファイル選択ダイアログでも目的のフォルダを表示できます。

Windows 7以降では、ライブラリ、お気に入り機能が備わっていますが、満足できない方はぜひ一度お試しください。特殊フォルダも簡単に開けますので、ヘビーユーザの方も利用価値はあると思います。

エクスプローラと相互にファイルをドラッグ＆ドロップできますので、ちょっとした移動やコピーにも利用できます。

外付けドライブなどの接続時に、指定されたフォルダを複数開く機能がありますので、毎回、ドライブを開いてフォルダを探す手間も省けます。

そのほかの機能として、ポップアップメニューにドライブの空き容量/総容量が表示されます。フォルダ/サブフォルダの容量を表示する機能もあり、リストとしてファイルに保存できます。

エクスプローラのフォルダオプションで「自動的に現在のフォルダまで展開する」がOFFの場合に不便なフォルダを選択して右クリックする操作を、【Ctrl】キーを押しながらマウスの中ボタンをクリックまたはホットキーで行うことでき、フォルダのコンテキストメニューを表示します。

フォルダ名を名前のみ/フルパスでクリップボードにコピー、フォルダごとにウィンドウ位置と大きさを記憶・復元、エクスプローラを非表示にしてタスクトレイに格納など、ファイルを管理する際に必要不可欠なエクスプローラを少しでも使いやすくする機能を搭載しています。

Windowsのバージョンごとにエクスプローラの仕様が違いますので、ユーザの方からのご意見を参考に、今後もより便利になる機能を検討したいと思っています。