ソフトを開発しようと思った動機、背景
自分の好きなものを自分なりに表現してみようと考えたからです。かわいいもの、その中でもひよこが一番好きなので、ひよこを題材にしたゲームを作ろうと考えました。では、なぜ、パズルアクションゲームにしたかといいますと、ひよこというのはまだ一人前ではなく、タイトルにもあるように「ひよっこ」です。一羽でできることはとても少ないです。そんなひよこが、二羽、三羽と力を合わせることで、いろいろな困難を越えてゆければおもしろいと思いました。
一羽で登れない壁は仲間と協力して登ったり、一羽で渡れない谷は仲間と協力して渡ったりして、親鳥を目指す。ひよこに限らず、仲間と一緒に何かをするのはかっこいいことだと思っているので、そういう部分も伝わればと考え、ひよこのパズルアクションゲームにしました。
開発中に苦労した点
3Dゲームを作ること自体はじめてだったので、プログラミング技術の勉強も大変でしたが、何より「ひよこの動きをどうするか」というところに一番苦労しました。立っている状態から歩いている状態、ジャンプしている状態など、その時々でどのような動きをすればかわいらしく見えるのかを調べ、市販のゲームに出てくるかわいいキャラクタなど参考にして試行錯誤してきました。
また、仲間のひよこの動き方については、友達などに頼んで遊んでもらって意見をもらいました。できるだけ遊んでもらう人にストレスを感じさせないように考えました。
ユーザにおすすめする遊び方
このゲームのクリア方法は遊んでくれる人によって異なり、仲間をつれずに親鳥のもとにたどり着く人もいれば、一羽一羽大切にして、一回ですべてのひよこを助ける人もいると思います。また、ステージにはいくつかクリア方法があるので、まずは一度自分なりのやり方でクリアしてもらって、次は別のやり方を探してみるのも楽しめると思います。
今後のバージョンアップ予定
現在、全5ステージになっていますが、現在制作中の6番目のステージに加え、ひよこの新しい服装、新しいギミックの追加などを考えています。
(神戸電子専門学校)