ソフトを開発しようと思った動機、背景
本作のドット絵キャラクタ担当が昔遊んだゲームの中で、強く記憶に残っていたという某アクションパズル、そのゲームエンジンのクローンを制作すべく即席チームが結成されたのがきっかけでした。エンジンの完成後、これに近代化改修が施され、新たに作られた世界観や音楽が加わり、「ペンタくん」として昨年夏に初版公開。「完全版」は初版に不足していたヒント機能などをさらに充実させ、グラフィックスやマップなどを追加したものです。ユーザにお勧めする使い方
多少、現代風の皮を被ってはいるものの、本性はクリア難易度が高い「80's GAMES」です。操作自体はシンプルながら、細かいルールなどでユーザがなるべく躓くことのないよう、ヒント機能の実装などは可能な限り努力しました。ゲーム自体はぜひ、ゲームパッドを使用してお楽しみください。
今後のバージョンアップ予定
大規模アップデートの予定は現在ありません。マップエディタのマップ投稿機能に残されている一部未実装や、ゲーム中の不具合修正・操作性向上、追加マップへの対応などは、ユーザさまからの要望を取り入れながら対応を検討いたします。
最後に
■制作全般を担当した「prester」です。開発中、多くの方から賜ったご協力やご意見のおかげで無事に完成しました。ありがとうございます。作品内で利用している音楽・ドット絵の各担当よりコメントもあずかってまいりましたので、ご紹介させていただきます。
■BGM/効果音担当の「YM0001」です。レトロパズルゲームとのことで、音色はアーケードやメガドライブをかなり意識しました。作曲ソフトは「CUBASE」でBGM/効果音をすべてFM8(FM音源)で鳴らしています。お気に入りはステージBGMで、平穏そうで実は攻撃的な主人公が、お天気空の下でせっせと作業する健気な様子をコミカルに表現できたと思います。苦労したのは効果音作りで、素材を使わずに自作したことです。おもしろかったところは、メンバー全員「Clickteam Fusion 2.5(ゲームを作るソフト)」のWIKI内チャットで偶然集まった、見ず知らずの仲ということ。
■ドット絵を描かせてもらいました「ちいころ」です。キャラにもっとおもしろい動きをさせたかったのですが……力不足ですいません。いつも一人で作業してたので、共同作業は楽しかったです。
(Prester)