できるだけ長いしりとりを完成させるパズルゲーム

「しりとりパズル ルリルのことば」はその名の通り、しりとりをモチーフにした、ユニークなパズルゲーム。フィールド上に散らばったシンボルを並べ、しりとりをできるだけ長く続けて、連鎖を狙おう。各シンボルにはメインワードのほかに、隠された五つのサブワードが設定され、シンボルの図柄からサブワードを推測する楽しみもある。

ゲーム画面は4×7のマス目で構成され、一番左下のマスがしりとりの開始地点。全50種類が用意されたシンボルを開始地点から右に向かって並べてしりとりを作成し、高得点を狙うことがゲームの目的。例えば、「ふね」のシンボルを左下に配置したら、その右に「ねずみ」「みかん」などと並べて、しりとりの状態にする。並べ終わったら、【Shift】キーを押してしりとりの開始。しりとりが成立しているシンボルが消滅し、得点が表示される。

シンボルは一定時間ごとに出現してくるため、うかうかしているとフィールドが埋め尽くされてしまう。そのようなときは、不要なシンボルを1個ずつ【Shift】キーで消してゆけばよい。

シンボルの名称（メインワード）は、画面最下部中央に「いま さわったもの」として表示される（各シンボルには一つのメインワードと五つのサブワードが登録されている）。

シンボルを押したり、位置を入れ替えたりして並べてゆく

シンボルの移動は、主人公の少女「ルリル」を操作することで、間接的に行う。カーソルキーではルリルの移動。シンボルの前に立ち、スペースキーを押すと、シンボルを1マス移動させることができる。ただし、押すことのできるシンボルは一度に1個だけだ。

【A】キーは位置交換。正面にあるシンボルとルリルの位置が入れ替わる。【Q】キーは、正面にあるシンボルをルリルの左側に移動させる。移動先に別のシンボルがある場合は、シンボル同士が位置を交換する。同様に【W】キーは、シンボルをルリルの右側に移動させる。

【Esc】キーでは、正面にあるシンボルを、「つぎ」の欄に表示されているシンボルに変更できる。その際、HPを消費する。消費量はレベルによって変動する。

【D】キーでは、新たなシンボルが生成されるまでのカウントダウンを直ちに0にし、次のシンボルをクイック生産することが可能。【Esc】キーと異なり、シンボルの数が増えて、HPは消費しない。ぼんやりとカウントダウンを待っているとHPが消耗するので、操作に余裕があるときは積極的に【D】キーを使うとよい。

2連鎖以上のしりとりを完成させ、ルリルのHPを回復させながら、ゲームを続けよう

左下の開始位置に配置されるシンボルの名称はメインワードに固定されているが、その後に続くシンボルは、直前のシンボルに続き得る名称がメイン/サブ合わせて六つの言葉から選択される。シンボルの絵から、隠されたサブワードを推測して、しりとりによる連鎖の幅を拡げることができる。

2連鎖以上（シンボルを2個以上並べた状態）の連鎖を成功させると、ルリルのHPを回復させることができる（しりとりの最後を「ん」で終わらせると「フィニッシュボーナス」が付き、連鎖終了時に獲得できる得点とHP回復量が1.5倍になる）。HPは、（1）時間経過、（2）【Esc】キーによるシンボルの変更時、（3）シンボル出現地点にほかのシンボルがあり、新しいシンボルが生産不可能な場合、に減少し、0になるとゲームオーバー。HPの減少間隔や減少量はレベルによって変化する。