このソフトを開発した動機
最初は、社内の技術者たちがWebや社内システムにログインするために便利だと思ったことから、開発しました。このソフトを使っているうちに、パスワード管理ミスによる問題は誰にでも起こり得ると思い、さらに優れたインタフェースに改良して、実際に販売開始いたしました。そのあとはご存じの通りです。開発中に苦労した点
パスワード管理の仕方や個人情報にどれくらい気を使うかは、人によってさまざまです。誰にでも満足していただけるようなユニバーサルなアプリケーションを作ることは簡単ではありません。それに加えて現代では、ブラウザやOS、アプリケーションごとにログイン方法が微妙に違いますので、全員を喜ばせようとすることは難しいですが、できるだけイメージに近いものができました。
おすすめする使い方、このソフトをどんな風にユーザに使ってもらいたいですか?
「Sticky Password」の一番お勧めの使用方法は「個人情報」機能です。個人情報を「Sticky Password」に追加しておけば、必要なとき、それを使って入力できるのです。そうすれば、オンラインショッピングの入力もすぐにすみ、興味のあるサイトにも一瞬でサインアップできます。「Sticky Password」の「ポータブルパスワード」機能を使えば、USBメモリに暗号化されたデータを入れて持ち歩くことができます。また、ユーザインタフェースのWebアカウント→その他→編集で、パスワードが失効する日を設定できますので、セキュリティ強化のため、定期的にパスワード変更のリマインダを設定することもできます。
今後のバージョンアップ予定
実は、クラウドにも対応した新しいバージョンを現在、開発中です。新しいバージョンは、AndroidにもiPhoneにも対応しているので、パソコンからもモバイルからもデータに安全にアクセスできるようになります。この秋に発表の予定です。
その他
私たちは、セキュリティ保護の分野においては熟練したエキスパートであるだけでなく、この仕事を楽しんでやっております。また、Lamantine Softwareという社名は、絶滅の危機にあるマナティにちなんで付けました。フロリダ動物保護団体とも組んで活動し、動物たちを保護するサポートをしています。
(開発元:Lamantine Software)