• 未使用時もドライブが監視されているため、常に負荷がかかっている
• ウィンドウの背後に隠れてしまうと、ウィンドウを動かすか、【Windows】＋【G】 等を使用しないと確認できない

いろいろ探すうちに、表示内容が理想的なソフトはいくつもあったのですが、表示方法がタスクトレイアイコンのクリックやホットキーというものが多く、「タスクトレイアイコンのマウスオーバーで」というタイプのものはなかなか見つからず、「それならば、自分で作ってしまおう」と思い、開発をスタートさせました。

開発中に苦労した点
いままで、ドライブ、CPU、メモリといったシステム情報の取得や監視をするプログラムを組んだことがあまりなかったため、ほとんど手探りの状態だったのを覚えています。また、ソフトの性質上、環境依存の割合が大きく、特に開発当初は、ある機能が「このPCでは動作するが、このPCでは動作しない」といったこともよくあり、結果、複数環境でのテストの比率がほかのソフトに比べて大きくなってしまったのも苦労した点のひとつでしょうか。

ユーザにお勧めする使い方
さまざまな人にお使いいただけるよう、カスタマイズ性を重視したつもりなので、これといった使い方はないのですが、個人的に多用する機能としましては、

• ホットキーからの「ごみ箱を空にする」機能
• 「CPU使用率」「メモリ使用率」「コミット使用率」の監視機能
• 「ディスクの使用量の増減を文字色で通知する」機能

今後のバージョンアップ予定
いろいろと実装したい機能はあるのですが、例えば、以下のような機能が実装できればいいかなと思っています。

• フォントやツールチップのカスタマイズ
• ゲージ種類の追加（Windows標準のプログレスバー等）
• 設定のパターン登録
• タスクトレイアイコンにディスクアクセスランプ等の情報表示