「Default」「Mini Horloger」では、文字盤がパタパタめくれるオールドスタイルのフリップ時計風、「Glass Panel」では、ガラス盤の上に文字が載っているようなおしゃれ感、「WP7 Horloger」では、シンプルでコンパクトなレイアウトというように、気分によってさまざまなレイアウトを楽しめる。時間のみ、分まで、秒までの三段階から表示を選べるところや、カレンダー部の非表示といったオプションは、すべてのスキンに共通。カレンダー部(月名、曜日名)の表示言語を選んだり、書式をカスタマイズしたりできるのは実用面でもポイントが高い。言語設定は、Arabic、Chinese、Dutch、English、French、German、Italian、Portuguese、Russian、Spanishから選択することが可能。指定した言語に応じて、ポップアップメニューやオプション設定画面の言語も切り替わる。
同梱されたスキンはどれもデザインが洗練されており、背景部分の透明度を調節することもできるので、主張しすぎないのもいいところ。
スケジューラやアラームなどの機能は持たないが、デスクトップにちょっとした彩りを添えてくれることだろう。
(福住 護)