美しいスキンが同梱された、おしゃれなデジタル時計ソフト。「Horloger」は、デスクトップにデジタル時計を表示するソフト。スキンで外観を変更できるほか、カレンダーの表示/非表示や書式などを変更することもできる。スキンは5種類から選択でき、初期状態のスキン(Default)とそのミニサイズ版(mini Horloger)は、文字盤がパタパタとめくれるフリップ式デジタル時計風のデザイン。言語は英語のほか、計10種類から選択・指定できる(現バージョンでは、日本語は含まれない)。
ユーザが設定できる項目は豊富。設定画面には「General」「Date and Time」「Position」(とクレジットなどが表示される「About」)の各タブが用意され、オプションを組み合わせて、ユーザの好みに応じたカスタマイズを行えるようになっている。
「General」では、スキンの切り替え、背景の透明度、文字盤に表示される時刻の単位などを設定することが可能。初期状態では時、分、秒が表示されるが、設定により、××分までの表示にしたり、××時のみの表示にしたりもできる。さらに、カレンダーの表示/非表示を切り替えたり、カレンダー部の表示言語を変更したりすることも可能。Windowsと同時に起動させることもできる。
「Date and Time」では、12時間/24時間表示を切り替えたり、カレンダー部の日付の書式を選択したりすることが可能。日付の表示にはShort Date/Long Dateがあり、Short Dateでは「M/D/YYYY」「D-M-YYYY」などの計8種類から、またLong Dateでは「dddd, MMMM, dd, yyyy」「dd MMMM, yyyy」などの計4種類から書式を選べる。
「Position」では、時計の表示位置を指定できる。デスクトップの左右中央位置の上段、中段、下段から表示位置を選べる。「Manual position」を選択して、ドラッグで自由に動かすことことも可能だ。
スキンの「Default」「Mini Horloger」では、時計の背景部分右下に、時間表示のオプションに応じて、自動的に1レベル下の単位が小さな文字で表示される。例えば時、分、秒すべての文字盤が表示されている状態では、背景部分にミリ秒が表示される仕組み。文字盤の表示が分までの場合は、背景部分で秒が表示される。