女性冒険家が魔法の絵の欠片「ロマンピース」を探し求め、仲間とともに冒険を繰り広げる3DダンジョンRPG。シンプルで“ライトユーザ向け”。魔法の絵を完成させるため、欠片「ロマンピース」を探す冒険がはじまる
「ロマンピースを探して」は、剣術に長けた女性冒険家「ドレス」が、魔法の絵「ロマングラム」を完成させるため、その欠片「ロマンピース」を探す旅に出る、という設定のファンタジー3DダンジョンRPG。物語は、ドレスと仲間たちが「東の遺跡」の探索に乗り出す場面からはじまる。
探検家が集う「プリマヴェーラ」の街を拠点に活動する女性冒険家「ドレス」。幼なじみで考古学好きの魔法使い「リード」、頼りになる弓使いの友人「ローズマリー」、正義感の強い熱血の傭兵「ジョー」とともに「ロマンピース」を求めて、東の遺跡の探索を進めていた。そこでドレスたちは、謎めいた魔法使いの少女「シャーロット」に出会う。モンスターに襲われていたシャーロットを助けたドレス一行は、プリマヴェーラに戻る。
プリマヴェーラの酒場「エール亭」で、マスターから伝言を受け取ったドレスは、「マディア」と名乗る老人の家へと向かう。マディアは弟子のシャーロットを助けてくれたお礼にと、「ロマンピース」にまつわる情報をドレスに教えてくれた。早速、マディアから教わった「ノーム遺跡」へと足を運んだドレスは、そこで「ロマンピース」を見事探し当て、さらなる冒険へと乗り出してゆく……。
3Dで表現されたダンジョンを探索しながら、チャージ&必殺技で敵を撃破
「ロマンピースを探して」では、「街画面」「地図画面」「ダンジョン画面」でそれぞれ行動できることが異なる。「街画面」では、街の人たちと話して情報を収集したり、武器や防具、消費アイテムなどを買ったりできる。酒場やアカデミーなど、街の中の施設では、さまざまなキャラクタをパーティメンバーに選べる。
「地図画面」からは、ダンジョンやほかの街へ向かうことになる。「地図画面」では、自動的にパーティメンバーのHPが全回復する。パーティメンバーと別れる場合もこの画面で行う。パーティを組む場合と別れる場合とでは、場所が異なる。
「ダンジョン画面」では、3Dで表現されたダンジョン内を探索しながら、モンスターと戦ったり、アイテムを拾ったり、イベントをこなしたりする。パーティメンバー全員のHPが0になったらゲームオーバー。ダンジョンからは好きなときに脱出できるので、パーティメンバーの残りHPに不安があるときは、すぐに「街画面」や「地図画面」に戻ろう。
戦闘はランダムエンカウント形式で、コマンド選択タイプのターン制フロントビューバトル。ターンごとに味方と敵キャラクタに行動順が設定される。行動順は、「すばやさ」の能力値が高いキャラクタほど先。すばやさは、攻撃の命中率や回避にも影響する。
戦闘中のコマンドは「アクション」「チャージ」「アイテム」「隊列」の四つ。「アクション」では攻撃方法を選ぶことができる。「チャージ」を選択すると、1ターン分を消費して、次のターンで必殺技が使える。必殺技には連続攻撃や全体攻撃など、強力なものが多い。ここぞというときに効果的に使いたい。
「隊列」では、キャラクタを前衛か後衛のどちらかに配置する。前衛にしか使えないアクションや後衛でも使えるアクション、また前衛にしか届かない攻撃や後衛まで届く攻撃がある。(基本的には)HPや物理防御力の高いキャラクタを前衛に置き、魔法攻撃や遠距離攻撃に長けたキャラクタを後衛に置くのがよい。
「ロマンピースを探して」では、消費アイテムがカード形状になっている。「聖女のカード」はHPの回復、「刑罰のカード」は敵全体へのダメージ、「隠者のカード」は戦闘が一定時間発生しないなど、カードを使用すると、さまざまな効果が得られる。ただし、ひとつのダンジョンで使えるカードは5枚まで。一度ダンジョンから脱出して再度入れば、新たに5枚のカードを使用できるようになる。