美しい3Dグラフィックが印象的な麻雀ゲーム。操作性が高く、スムーズに対局できる。四人麻雀に加え、三人麻雀も楽しめる。グラフィックの完成度と操作性の高さが特徴の麻雀ゲーム
「3D麻雀『龍匠』」は“3DグラフィックとAIにこだわった”、リアルな対局を楽しめる麻雀ゲーム。対戦相手は、計17名のキャラクタから性別や老若を指定して選ぶことが可能。コンピュータの思考レベルは三段階から選択でき、初心者から上級者まで幅広く楽しめる。他家の手配を「公開」にすることも可能。自分(プレイヤー)の性別を設定することで、自家のキャラクタと音声を変えることもできる。
用意されたゲームモードは「四人麻雀」「三人麻雀」の2種類(メニューには「オンライン対戦」もある。選択すると、Webブラウザで「雀REVO」の公式サイトが開かれる)。試合形式は「東南戦」または「東風戦」。配給原点は25,000点から30,000点までのうちで、1,000点単位で設定できる。ウマ配分は、5・10、10・20、20・30、なし、から選択することが可能だ。
基本ルールは、
- 喰い平和なし
- 平和ツモは20符2飜
- 鳴きタンヤオ・チャンタで20符形のロンアガリは30符として計算
- 七対子は25符2飜
- 人和は満貫扱い。ほかの役との複合の可能
- カンドラは暗カン、明カン成立時に即乗り
- 親のアガリ終わりあり。オーラスでトップの親がアガると自動的に終了
- 終局時に同点の場合は、起家からみて上家が優先
- 嶺上開花によるアガリはすべてツモアガリ
- 暗カンにはチャンカンは該当しない。国士の特例はない
- 海底牌、河底牌のカンはできない
などとなっている。キーボードとマウスを組み合わせて、好きなスタイルで操作できる
操作はマウスかキーボード、またはマウスとキーボードを併用して行う。ツモは自分の手番に自動的に手牌の右側に配られる。捨て牌は、マウスでクリックするか、キーボードの【1】から【BackSpace】までの14個のキーを使って対応する牌を選択し、再度同じキーを押せばよい。
河にチー、ポン、カン可能な牌が捨てられると、画面に対応するボタンが表示され、当該牌が赤く点灯する。ボタンをクリックするか、ボタンに書かれたキーを押すことで、鳴くかキャンセルする(キャンセルは右クリックでも可能)かを選択することが可能。鳴き方が複数ある場合は、カーソルを合わせるか、【Z】/【X】/【C】キーで候補を選択する。
リーチが可能な状態になると、画面に「リーチ」ボタンが表示される。ボタンをクリックすると捨て牌の選択となり、捨てられる牌のみが明るく表示される。リーチをかけたくない場合はボタンを押さず、そのまま不要牌を捨てればよい。
同様にツモとロンも、可能な状態になると和了ボタンが表示される(役がなくて上がれない場合も表示される。誤ロン、誤ツモは取られない)。上がりたいときはそのまま「和了」ボタンをクリックし、上がりたくないときは「キャンセル」ボタンをクリックする。
対戦相手の手牌をオープンにして、読みや打ち方の研究もできる
ゲーム中にファンクションキーを押すか、画面最下部に表示されるボタンをクリックすることで、一時的にツモ切りなどの動作を変更することが可能。【F1】を押すと「代走」のON/OFFが切り替わる。代走中はすべての配牌が自動的にツモ切りされる。【F2】は「自動和了」のON/OFF。ONにしておくと、上がれる状態のときに自動的に和了してくれる。
用意されたコンピュータキャラクタは17名。ゲーム開始前に「全員」「男性」「女性」「若者」「年配者」の条件をつけてシャッフルし、対戦相手を選ぶことができる(対戦相手を個別指定することはできない)。コンピュータの思考レベルは「高」「中」「低」の三段階から選択することが可能。「他家手牌」で「公開」を指定すれば、対戦相手の手牌をオープンにした状態で対局することも可能だ。
設定で変更可能なルールとしては、喰い断、裏ドラ、槓裏ドラ、一発、二翻縛り、振り聴立直、喰い替え、箱われの有無がある。平和ツモ、切り上げ満貫、責任者制度、人和、流し満貫、ダブル役満の有無も設定することが可能だ。
「古役設定」では、十三不搭、八連荘、三連刻、四連刻、大車輪、小車輪、百万石、紅孔雀、紅一点、花鳥風月、風花雪月の有無を設定できる。「インフレルール」では、赤5萬、赤5筒、赤5索の数を設定できるようになっている。