パソコンのマスターボリューム(主音量)を、視認性のよいインジケータで確認しながら、マウスホイールやキーボードで調節できるソフト。「ボリューマー」は、マスターボリュームの調節操作を快適に行えるようにするソフト。
- 音量のアップ/ダウンを、見やすいインジケータで表示
- マウスのホイール回転による音量調節
- 指定したキー操作による音量調節
などを行える。起動するとタスクトレイに常駐。マウスホイールによるボリュームのアップ/ダウンが可能になる。パソコンのマスターボリュームを変化させると、デスクトップ下部に表示されるインジケータが“伸び縮み”し、現在の音量値が数値(0〜100)で表示される仕組み。インジケータは、Windows標準の「音量調節」コントロールパネルまたはサウンドデバイスなど、ほかの音量調節機能で変化させたときにも表示され、音量変化の確認のために「ボリューマー」を利用することもできる。初期状態では、タスクトレイアイコンおよびコントロールウィンドウの上でのみ、ホイールによる操作が常時有効。コントロールウィンドウはアイコンほどのコンパクトなサイズのウィンドウで、ボリューム値のみが表示される(任意の場所に移動できる)。さらに設定により、デスクトップ(ウィンドウのない場所)やタスクバー、ガジェット、Windows Media Player、Windows Medie Centerの上でもホイール操作を有効にすることができる。
音量調節の操作は、マウスホイールのほかにも、任意のキー(ホットキー)に割り当てることが可能。ホットキーによって、マウスの位置とは無関係に、いつでもボリュームのアップ/ダウン操作を行うことができる。ホットキーは、単独キーのほか、【Alt】/【Ctrl】/【Shift】/【Windows】/【無変換】キーとのコンビネーションで設定することも可能だ。
インジケータおよびコントロールウィンドウのデザインや動作をカスタマイズすることも可能。例えばインジケータでは、表示方法(縦置きか横置き)、表示位置、サイズ、表示色(通常時/ミュート時)、透過度、表示時間を、またコントロールウィンドウでは、透過度、表示時間を好みで変更できる。