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reviewer's EYE
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IMEの有効/無効状態を表示する機能は、IMEそのものが持っているほか、「IMEステータス」と同様に、外部アプリケーションとして存在しているものもあるが、そうした中での本ソフトの特徴といえば、- 可動性に配慮されていること
- 見た目がおしゃれでわかりやすいこと
の二つだろう。作者のホームページにも記載されているが、同種ソフトでは、“縦書きテキストエディタなど、いわゆる標準のIカーソル以外の状態では反応しなかったり、64bitアプリケーションでは反応しなかったりする”ことがあり、作者はこれを解決する、可動性の高いソフトを目指したという。現在、考え得るすべての状態で試したわけではもちろんないが、少なくとも筆者の試した範囲では、すべて正常に動作した。見た目=アイコン画像は10種類から選択でき、いずれもシンプルでわかりやすい。色の場合は緑がIME有効、赤が無効。オレンジの場合は半角モードを示している。さらにユーザが用意したオリジナルの画像を使用することもできるので、凝りたい人はどこまでも凝ることができる。 使用上の注意があるとすれば、 - 管理者権限が必要なアプリケーションでも「IMEステータス デスクトップブリッジエディション」を利用する場合は、同ソフトを管理者権限で実行すること
- スリープから復帰したときなどに同ソフトが機能しなくなった場合はソフトを再起動すること
- アイコンの表示位置で「フォーカスされた項目」を選択した場合、独自の入力方法が使用されるアプリケーションでは機能しない場合があること
だろうか。すべて同梱の説明書.htmに明記されている。
(由利 知里)
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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
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