戦士や盗賊などのユニットを操作し、3Dマップ上で敵モンスターと戦うバトルシミュレーションゲーム。平原、山道、城の各ステージ上で敵モンスターと戦う
「トウバツタイ」は、ユニットを操作して敵を倒す3Dバトルシミュレーションゲーム。特定の敵を倒して、使用できるユニットを増やしながら、全15種類のステージの制覇を目指す。短時間で決着がつくため、気軽に何度でもプレイを楽しめることが特徴。
用意されたステージは「平原」「山道」「城」の3種類。それぞれのステージに登場する敵の組み合わせが5種類あり、計15種類の攻略にチャレンジできるようになっている。
ステージはすべて13×10のスクエア(マス目)で構成され、高低差の概念がある。低いところから高いところに移動するには移動力を「2」消費するので、ステージの形状が戦闘に大きく影響する。特に「山道」ステージでは、敵モンスターがステージ上の一番高いところに陣取っており、影響が大きい。
ほとんどが平地からなり、最もプレイしやすいのが「平原」。各ステージにはそれぞれ難易度が設定され、平原の難易度は「易」。山道は「並」、城は「難」となっている。
敵の属性に応じて出撃させるユニットを選択しよう
ステージを選択したら、次は戦う敵を選択する。敵の組み合わせはあらかじめ決められており、各ステージとも5種類から好きな組み合わせを選んでチャレンジできる。対戦するモンスターの数は1体から5体まで。勝利したことのある組み合わせは、リストの右端に「済」のマークが表示される。
出撃させる味方ユニットは最大4名まで選択することが可能。出撃させるユニットの数を減らし、より厳しい条件での勝利を目指すこともできる。
ゲーム開始時点で使用可能なユニットは、
- 攻撃力が高く、サブでボウガンも使用可能な「戦士」
- スキルで状態異常などの回復が可能な「補給士」
- ステータス異常の術を行使できるが、移動力・防御力が低く、耐久力もない「術師見習」
- 移動力が高く、すばやい「盗賊」
の4体。特定のモンスターが含まれた敵との戦闘に勝利すると、使用できるキャラが最大12体まで増えてゆく。操作体系はウォーシミュレーションゲームと同様
操作はキーボードまたはゲームパッドで行う。ゲームはターン制。ターンが回ってきたユニットのバトルコマンドを選択して、キャラクタを操作する。
使用可能なコマンドは「移動」「行動」「待機」「ステータス」。「移動」はユニットの移動。移動可能な距離は、ユニットのクラスによって異なる。移動後にユニットの向きを決定する。
「行動」には、
- 装備した武器で攻撃する「直接攻撃」(戦士クラスのみ、さらにメイン武器とサブ武装の選択が可能)
- 技や術で攻撃する「スキル」
- 回復アイテムを使用する「アイテム」
の3種類がある。術士クラスが使用するスキルや戦士クラスが使用するサブ武装では遠距離攻撃が可能。アイテム数は自軍で共有される。「移動」と「行動」は1ターンにそれぞれ1回のみ行える。順番は問われず、「移動」してから「行動」しても、「行動」してから「移動」してもよい。「ステータス」は、何度でも確認することが可能。「待機」すると、そのユニットの操作は終了する。