Human68k ITA TOOLBOX #13 ディレクトリやファイル毎のディスク使用状況を出力
du - ディレクトリやファイル毎のディスク使用状況を出力する
du はファイルやディレクトリのブロック数を標準出力に出力しま
す.引数 [ name ] ... は対象のファイルやディレクトリのパス名
の並びです.
ファイル引数を与えると,そのファイルのブロック数がパス名とと
もに出力されます.
ディレクトリ引数を与えると,そのディレクトリ以下のすべてのファ
イルやサブディレクトリのブロック数の合計が,パス名とともに出
力されます.通常,この出力はサブディレクトリ毎に行われますが,
-a オプションを指定するとすべてのファイル毎に出力されます.
-s オプションを指定するとサブディレクトリ毎の出力が省略され
ます.
‘A:’のようなドライブ名のみの指定は,そのドライブのカレント・
ディレクトリを意味します.
name は左から右に順番に処理され,もし途中でエラーがあっても
処理は最後まで続行されます.name を省略すると‘.’を指定した
ことになります.
du は,通常はファイルやディレクトリがディスク上に占めている
論理セクタ数を出力しますが,-k オプションかまたは -B オプショ
ンを指定すると,実際のセクタ数を数える代わりに,指定されたブ
ロックサイズでのブロック数を計算で求めて出力します.これは,
ファイルやディレクトリをコピーするのに必要なFATクラスタ数を
知るために使われます.また,こちらの方がはるかに高速であり,
ディスクの使用状況の概略をすばやく得るために -k オプションや
-B オプションを使うことができます.
このソフトは無料でお使いいただけますが、寄付を募っております。
※消費税の増税に伴い、ソフト詳細説明や動作環境等に表示されている価格と、実際の価格が異なる場合がございます。ご購入前に必ずご確認ください。
※送金前に「シェアウェアの送金について」をお読み下さい。
※詳細はソフトをダウンロード後、ご確認ください。