RC-system 用マルチ MIDI ミュージックセレクタ
MMX は RC-system の MMS と RCP を合体させたようなソフトを
目指して開発されたものです。
曲選択部の特徴(MMS に比べて)
・RCP から MMX に戻っても演奏を継続したまま再び RCP/WRDP に
移れます。
・階層ディレクトリから親 DIR へ戻ってもカーソル位置を覚えて
いてくれます。
・パネル演奏ツールを RCP 以外でも選べます。(MMX 内臓ステータ
ス表示モードで十分と思いますが)
・バックグランド検索機能で MMS.DAT がなくてもすぐに起動しま
す。
・MCP/RCP/R36 ファイル演奏時は外部コマンドの RCP を呼ばない
ので演奏開始が速いです。
・モジュール指定などのオプションがついています。
・ZMD,MDZ ファイルに対応しています。(ただし ZMD 使用には ZtoR
が必要です。MDZ は将来誰か LtoR 作ってくれれば自動対応する
ためです:-)
・タイトル中に ESC シーケンスがあったり漢字の第 1 バイトで区
切れたりしても表示が乱れず、また MMS が作って化けた MMS.DAT
でも平気です。
・ファイル名に , を含んでいても処理できます。
・ある程度フォーマットチェックをしているので LZM の MDF ファ
イルと MIDI Data Filer の MDF ファイルを間違えません。
・勝手にカレントディレクトリを変更したりしません。(変更する
こともできます)
・テンキーでも操作できます。
・連続演奏モードで TAB キーを知らなくてもパニックに陥ること
がありません。:-)
・RCP,R36 ファイル以外でもいきなり歌詞演奏できます。(WRDP 2.40
以降が必要です)
・スクロール速度も MMS より約 1.5 倍速いです。
・WRD 付データが区別できます。
ステータス表示部の特徴(RCP に比べて)
・CM-64 の全 PCM カード及び SC-88 の音色表示に対応しています。
・CM-64/SC-55/SC-33/SC-55mkII/SC-88 のパーシャル/ボイス数表示に
対応しています。
・MCP/MTD ファイルでもユーザ音色名が正しく表示できます。
・音符、トレース表示モードがあります。
・ノート表示の色段階が細かく発音数表示もあります。
・演奏の一時停止/再開ができます。
・メモ切替しなくても EXPRESSION,MODULATION,CHORUS,REVERB,DELAY,
BANK が表示されます。
・メモ切替しなくても SC-55 のパネルシミュレータが表示されます。
・18 トラック以上のデータに対応しています。(上下スクロール)